双葉文庫<br> ほろよい読書―おかわり

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双葉文庫
ほろよい読書―おかわり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575526660
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今夜は癒やしの一杯で、自分にお疲れ様を。麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の想いを?ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒……。大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!

内容説明

今夜はお疲れ様な自分を癒す、とっておきの一杯を。麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の想いを繋ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒…。大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!

著者等紹介

青山美智子[アオヤマミチコ]
1970年、愛知県出身。2017年に刊行したデビュー作『木曜日にはココアを』で宮崎本大賞、21年『猫のお告げは樹の下で』で天竜文学賞を受賞。同年『お探し物は図書室まで』、22年『赤と青とエスキース』、23年『月の立つ林で』が本屋大賞ノミネート

朱野帰子[アケノカエルコ]
1979年、東京都生まれ。2009年『マタタビ潔子の猫魂』でダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー

一穂ミチ[イチホミチ]
2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。22年『スモールワールズ』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年『光のとこにいてね』が直木賞候補、23年本屋大賞ノミネート

奥田亜希子[オクダアキコ]
1983年、愛知県生まれ。2013年『左目に映る星』ですばる文学賞を受賞しデビュー。22年『求めよ、さらば』で本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年、北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。12年『涅槃の雪』で中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞、21年『心淋し川』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mae.dat

286
シリーズ第2弾。5人の女性作家さんに依るアンソロジー。ほろよいを謳っている割には、下戸さんからガッツリ目の呑み迄ありましたね。どれも短篇の中に2転、3転する展開が仕込んであって。それで落ちはそれぞれ独特で好かったです。それぞれ今後が気になるよ。西條奈加さんの『タイムスリップ』は日本酒の話でした。暫く日本酒飲んでないなぁ。父親も熱燗飲んでいたし、独身の頃は定期的に飲みに行くお店もあったんだけど。なんて思い出しました。宣伝?って位神亀酒造推していて、思わず調べてしまいましたよ。今度買って来よう♪〜。2023/07/30

ひさか

173
お酒にかかわる5つの短編アンソロジーを2023年5月双葉文庫から刊行。シリーズ2作目。奥田さんのは、お酒というより発酵をひっかけた人の想いがテーマになっていて楽しい。一穂さんの話のどんでん返し的なオチに驚ろきです。とてもインパクトがありました。総じて、前作に比べてお酒の比重が小さくなっているように感じましたが、お酒もタバコと同じように健康被害の観点で、敬遠の方向に進んでいるのかも…2023/07/26

Karl Heintz Schneider

150
やられた!第一話の青山美智子さんに、いきなり持っていかれた。20代の売れないライターがバーの女性店員に恋をするが実は彼女にはもう一つの顔があって。青山美智子・朱野帰子・一穂ミチ・奥田亜希子・西條奈加。他の作家さんの作品もそれぞれ良かったけど、なにしろ初っ端の青山さんの印象が強烈すぎてあまり印象に残っていない。本書は以前ご紹介した「ほろよい読書」の続編である。半日ファスティングを始めてから食べる量が減り、おかわりをすることはほとんどなくなったがこのシリーズのおかわりなら大歓迎だ。なんなら3杯目も所望したい。2023/07/04

OSOGON15

137
「お酒」をテーマに描かれた短編集。第二弾なのですが、第一弾は未読でした。お酒がほとんど飲めないが私ですが雰囲気は好きだし、日本酒(純米大吟醸)カクテル、ジントニック・・どれも本当に美味しそうに描かれています。もちろん食べ物も。大注目の5名の作家さんのお話、短編ですがお得感でいっぱいです。どのお話も良かった。2023/10/04

あすなろ

124
ほろ酔い本2巻である。変わらずのアンソロジー。今注目の作家さん達がラインナップされている。どれも正直1巻目と同じく甲乙付け難いのである。どの短編も唸らせてくれる。そして、お酒が飲みたくなる事も変わらず。あ、お酒を飲まない・飲めない方にも酔わせてくれる効果ある事請け合い。小説の効能としていかに読者を酔わせるかがある、とかつて北方謙三氏は記していたが、正に心地良く一編一編が違う種類の酒であり酔わせてくれ、読了すると美味いカクテルの様な2冊となっていると思う。2023/08/26

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