双葉文庫<br> ムゲンのi〈下〉

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双葉文庫
ムゲンのi〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 373p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575525410
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

愛衣は魂の分身〈ククル〉と夢幻の世界に飛び込み、眠りから醒めない奇病・イレスに罹った患者のマブイグミ〈魂の救済〉に次々と成功する。やがて、患者の心の傷が、23 年前の通り魔殺人と、頻発する猟奇殺人に?がっていることがわかる。感動と驚きのフィナーレが待ち受ける超大作ミステリー、ここに完結。2020年の本屋大賞ノミネート作が待望の文庫化!

内容説明

次々とマブイグミを成功させる識名愛衣。次第に、患者の心の傷が都内西部で続発する猟奇殺人と関係があることに気づく。しかも、その事件は23年前に発生した少年Xによる通り魔殺人とも繋がっていた。少年Xは愛衣にとっても忌まわしき存在だった。最後の患者の正体とは?失踪した父親は少年Xの何を知ったのか?愛衣はトラウマを乗り越え、難事件の真相究明に立ち向かう。医療×ミステリー×ファンタジー、驚きと感動のフィナーレ!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業、内科医。2011年、福山ミステリー文学新人賞を『誰がための刃 レゾンデートル』(『レゾンデートル』と改題し文庫化)で受賞し、デビュー。主に医療ミステリーを手がけ、「天久鷹央の推理カルテ」シリーズが評判を呼び、15年に『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞し、ベストセラーに。18年『崩れる脳を抱きしめて』、19年『ひとつむぎの手』、20年『ムゲンのi』で3年連続本屋大賞ノミネート。『ムゲンのi』は第6回沖縄書店大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

147
★★★★★☆☆☆☆☆イレス患者同士の関係が繋がり始める下巻。次々と「マブイグミ」を成功させ患者を目覚めさせる愛衣。しかし厳重に管理された病院の最奥で眠る最後のイレス患者は、意外な人物だった…。少年Xの正体や時折挟まれる幕間の意味などミステリ要素はあるものの、全体としてファンタジー色が強く、この部分を楽しく読めるか否かで評価は分かれそう。軽微な窃盗ですら指紋は登録されるのに、さすがに警察が23年前の犯人を特定できないとは思えないけれど、ファンタジー作品にこの手のリアリティを追求するのは野暮なのかもしれない。2022/09/04

ひさか

86
双葉社Web文芸マガジンCOLORFUL2018年11月12日号~2019年7月25日号を2分冊化し2019年9月双葉社刊。2022年2月双葉文庫化。二転三転するどんでん返しな展開はあるものの、ありがち。アイデア的には光るものを感じますが、まとまりが悪いんでしょうか。残念。2022/06/14

肉嬢★

68
下巻は話の展開がどんどん変わり続きが気になり、読むペースは遅いのにあっという間に終わった感覚(笑)忘れられない心に突き刺さったような出来事でも前を向かなくてはいけないとは思っても自分には立ち向かう勇気は無いだろうなー。タイトルが繋がった時ホッコリした✿あまり無いジャンルだと思うけど面白かった!!2023/01/31

さもっか|ミステリー小説読書連続365日達成!

59
知念先生の作品は、これで3作品目を完読。毎晩1時間ずつ僕の楽しみの時間となってました。医療×ミステリー×ファンタジー、驚きと感動のフィナーレでした。2022/04/12

金吾

57
伏線を回収しつつはなしがすすむため、一気に読むことができました。やや混乱した点はありましたが、家族愛について考えさせられました。2022/10/25

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