出版社内容情報
実家の焼き鳥屋を継げずサラリーマンになった櫛田誠人は、ふと立ち寄った焼き鳥屋で、悪戦苦闘しつつ店を切り盛りする看板娘の雛子と出会う。父親の入院で急に初心者で急に調理場に立つことになったためまともに焼き鳥を焼けない雛子。そんな彼女を助けるため奔走する誠人だったが、なぜかライバル店の美人店員や、幻の鶏を育てる風変りな人妻まで、次々蠱惑的な女性たちに誘われて…!?しっぽり美味しく楽しめるグルメ官能の傑作、新装版で登場。
内容説明
実家の焼き鳥屋を継げずにサラリーマンになった櫛田誠人は、ふと立ち寄った焼き鳥屋で、悪戦苦闘しながら店を切り盛りする看板娘の雛子と出会う。父親の入院で急に調理場に立つことになったため、まともに焼けない雛子。そんな彼女を助けるため奔走する誠人だったが、そのうちになぜかライバル店の美人店員や、幻の鶏を育てる風変わりな人妻など、蠱惑的な女性たちに次々誘われて…!?しっぽり美味しく楽しめるグルメ官能の傑作、新装版で登場。
著者等紹介
橘真児[タチバナシンジ]
1964年、新潟県生まれ。96年『ロリータ粘液検査』(マドンナメイト文庫)でデビュー。その後、教員をしながら執筆活動を続け、2003年から専業作家となる。エロライトノベルから本格官能まで幅広く作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古本虫がさまよう
4
父親の入院で急遽、焼き鳥屋の仕事を引き継ごうとした一人娘の四苦八苦を見て、手助けをする主人公。あまりにも不味くて手つきも見て見られなかったから。娘は処女。だから、焼き鳥の焼き加減がわからないと別の焼鳥屋のベテラン(女性)から言われたり……(トンデモ理論?)。そこで? 優秀なというか美味の鶏を求めて飼い主に逢いにいけば美女が出てきて…。 しっぽり美味しく楽しめるグルメ官能の傑作--とのうたい文句だが、まぁ、こういう本を読むと、ちょっと焼鳥屋に出かけたくはなる。 2023/12/19