出版社内容情報
都立高1年生の担任になった一文字カオル。クラスには問題児もいれば、陰湿なイジメもあるようだ。教頭は事なかれ主義の官僚タイプで頼りにならない。カオルは熱血指導で荒れた学校を立て直していく。彼は理想とする「金八先生」にどこまで近づけるのか!? 昭和な熱血教師に最初ウンザリ、後でジンワリ。
内容説明
都立高1年生の担任になった一文字カオル。クラスには問題児もいれば、陰湿なイジメもあるようだ。教頭は事なかれ主義の官僚タイプで頼りにならない。カオルは熱血指導で荒れたクラスを立て直していく。彼は理想とする「金八先生」にどこまで近づけるのか!?昭和な熱血教師に初めウンザリ、後でジンワリ。
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
1966年大阪生まれ。98年『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞しデビュー。2003年に刊行した『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。感涙の純愛小説から裏社会を描いたノワールまで作風は幅広く、多くの読者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蕭白
10
熱かったです。2020/08/14
キヌさん
4
学校の先生ってすごい職業だと思う。子供それぞれの将来にものすごく影響すると思う。クラスには何十人もいろいろな子がいるし。先生になる人尊敬する。子供の頃はわからなったけど社会人になってすごく思う。というか一文字先生のお母さんの設定が面白い。その友達も。つか、そこじゃ無いよなぁ、この本は( ^∀^)。ここまで熱い先生は無理だな普通ではない。他に2人同じ志の先生がいたことがすくわれるな。いろんな事がそこそこうまく解決して良かった。良い気分の読了感。一気に読めたな。2020/08/15
Thinline
3
単純にコテコテの学園ドラマを見ているようで楽しめた。新堂冬樹さんはドス黒い作品が多いがサクッとしたエンタメも描くんですね。2022/10/11
パンダ
2
面白かった。一生懸命な先生と、不良達が打ち解けていく様子が描写良く描かれていた。生徒に接するまっすぐな姿勢の先生に好感をもてた。文章も読みやすかったので、サクサクと読めた。2023/09/12
ふゆか
2
こんな先生いないだろうなー🤣 なので面白おかしく読みました。 一度読めばいいかな…2022/08/30