双葉文庫<br> 夜明けまで眠らない

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双葉文庫
夜明けまで眠らない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575523119
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

タクシー運転手の久我は、血の匂いのする男性客を乗せた。かつてアフリカの小国で傭兵として戦っていた久我の同僚らしい。客は車内に携帯電話を残して姿を消した。その携帯を奪おうとする極道の手が迫り、久我は縁を切ったはずの激しい戦いの中に再び呑まれていく――みなぎる疾走感がたまらない大沢ハードボイルドの新たな傑作!

内容説明

タクシー運転手の久我は、血の匂いのする男性客を乗せた。かつてアフリカの小国で傭兵として戦っていた久我の同僚らしい。客は車内に携帯電話を残して姿を消した。その携帯を奪おうとする極道の手が迫り、久我は縁を切ったはずの激しい戦いの中に再び呑まれていく。疾走感みなぎる傑作ハードボイルド!

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で第110回直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、07年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説協会大賞、10年に第14回日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

72
「えっ!?これ、500ページもあったの!?」←読み終えて一番ビックリした。登場人物は例外なく饒舌(笑)なので、至極わかりやすくサラサラ読んじゃう。「もぐら」「傭兵代理店」大沢アニキバージョン。大人の少年JUMP系ね♪ プロットを作らずにいきなり書き出し、キャラを好きに踊らせながら書いていくんで有名な方だが、それにしたって自由にもほどがあると思う(←褒めてます) そういうのも含めて楽しかった♪2020/04/07

GAKU

54
元傭兵で現在はタクシー運転手をしている久我。ある日乗せた客が車内に携帯電話を残し、姿を消す。そこから久我はトラブルに巻き込まれ、忌まわしい過去と決別するためにも自ら戦いに挑む。ヤクザ、刑事、元傭兵、メキシコマフィア、アフリカ新興国の元ゲリラが入り乱れ、主人公をサポートする美女も登場。最近の大沢さんの作品は続けて期待を裏切られていましたが、こちらはアクションエンターテイメントとして楽しく読めました。 2020/07/14

10$の恋

40
安定の大沢ワールド_。久我はアフリカの組織で傭兵として戦歴を重ねたプロ戦士、今は日本で平凡なタクシードライバーだ。客が座席に残して行ったスマホ、そこから日々の平穏が覆る。その客は元傭兵仲間の日本人で、任務で来日していたが命の危険を感じて久我に何かを託したのだ。思い出したくもないアフリカ時代の殺し屋部族「ヌアン」、真夜中に首を刈ることに徹する彼らが日本に来ているのか…。アフリカ領事館、ヤクザ、刑事、そして恋人をえげつなく巻き込み、久我は「眠れる夜」を取り戻すために立ち向かう。例により、息をつく暇もなかった。2023/09/10

ミーコ

39
息子本で読み始めても中々進まず…でしたが 久々の大沢さん 中盤辺りから先が気になり一気に。。。 ハードボイルド!スピード感があり、やるかやられるかー。面白かったです。平凡なタクシードライバーのはず?の久我さんが実は…。車内に残された携帯電話から次々と事件に巻き込まれて行きます。上司の岡崎さん 刑事の和田さんも良い味を出してました。 私的には美人で聡明な よしえさんより中西幸代さんの方が魅力ある女性だと思います(^◇^;) これからは夜もぐっすり眠れるはず。2020/05/04

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

35
さすが大沢ハードボイルド! 外出自粛の鬱々気分を和らげてくれますね(笑)。 主人公のタクシー運転手が実は…という設定から、一気に非日常な世界へ連れて行ってもらえます。 常識の通用しない異質の敵も、不気味さを増していて楽しめました☆2020/04/04

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