出版社内容情報
小島 正樹[コジマ マサキ]
著・文・その他
内容説明
殺したはずの女が蘇り、のっぺらぼうが林に立つ。包帯男に語り聞かせる怪談に興味をもった劇団員の明爽子は、刑事の浜中と探偵の海老原を巻き込んで、捜査に乗り出した。舞台となった廃鉱山では、連続殺人が起きていたと判明。解き明かされる真実から、火に祟られた一族の宿命が浮かび上がる―。精緻に組み立てられた謎と、驚愕の結末に感嘆必至の長編ミステリー。
著者等紹介
小島正樹[コジママサキ]
埼玉県生まれ。2005年、島田荘司との共著『天に還る舟』でデビュー。2008年、『十三回忌』で単独デビューを果たした。2015年、『扼殺のロンド』で第6回「駅の中の本屋さんが選んだエキナカ書店大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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