双葉文庫<br> 確証

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双葉文庫
確証

  • 今野 敏【著】
  • 価格 ¥743(本体¥676)
  • 双葉社(2015/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 389p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575517965
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

窃盗犯を担当する警視庁捜査三課の警部補・萩尾秀一と、部下の女性刑事・武田秋穂。独特の「目」で犯罪を観察し事件の真相に迫る。警察小説の第一人者が満を持して放つシリーズ第一弾!! 連続テレビドラマ化原作。

内容説明

都内で起きた強盗事件と窃盗事件。警視庁捜査3課で盗犯捜査ひと筋の萩尾秀一は、ふたつの事件には繋がりがあるとして、部下の武田秋穂とともに捜査を始める。捜査1課との軋轢や駆け引きの中で、ベテランの萩尾は何を見て、若い秋穂は何を考えるのか。「継続」と「ひらめき」が融合した円熟の警察小説、待望の文庫化。連続テレビドラマ原作。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。08年『果断―隠蔽捜査(2)』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイク

156
今野敏は久し振りだ。歯切れの良い文章で、ストリーの展開が卓越で最初から引き込まれて行く。渋谷で強盗事件が発生した。更にすぐ近くの渋谷宮益坂で今度は窃盗事件が起こった。主人公の萩尾秀一は警視庁捜査三課で盗犯担当に所属している。萩尾の部下で相棒が女性刑事の武田秋穂だ。そして強盗担当の捜査一課菅井との確執が見ものである。萩尾はこの二つの事件には繋がりがあると見立てた。今度は赤坂で強盗殺人事件が発生し、早速警視庁は捜査本部を立ち上げた。その本部で菅井と萩尾のつばぜり合いが始まった。萩尾の見立ては鋭く面白い展開だ。2015/08/15

修一朗

137
今野敏さんのドラマ原作シリーズです。窃盗犯は再犯率が高く自身の技を誇る職人気質が多くて盗犯係の刑事も自然と経験と勘を重んじる職人になるんだとか。さすがに実際は確証なしに組織は動かないとは思うけども。田端一課長さんが御登場,なので一課にはあの人で二課にはあの人がいるってことだ。今野ファミリーで刑事部カバーだ。2回ドラマ化されていて,今回は2017年版を観た。ちゃんと再現されているか心配だったけれども割と忠実で大丈夫。でもイメージは吉田栄作さんより高橋克実さんなんだな。次作,真贋へ。2020/09/27

KAZOO

126
このシリーズの2作目の「真贋」が結構楽しめたので最初の巻に戻りました。窃盗と強盗、強盗殺人事件が絡んでこの主人公の窃盗を担当する課と殺人事件を扱う課との違いや捜査に対する姿勢が明確です。私はこの師弟コンビを見ていて企業のOJTもこのような感じでやっていけばいいのではないかという気になり参考になりました。2019/07/26

小説を最初に書いた人にありがとう

100
久々の今野敏作品。やはり、この人の警察小説はいい。上司と部下(相棒)が口ではそっけなくも信頼が厚い関係性を表現するのが上手い。今作は主人公のベテラン刑事萩尾と若手の女性警察官秋穂と言う珍しく男女コンビだが、そこがまた新鮮でいい。二人は窃盗担当の部署、花形の捜査一課との確執を乗り越え真相に迫るところは警察ミステリーとしても楽しめる。最後は反目しあってた別の刑事と認め合う、しかし素直に表現するわけではないが分かり合う、このあたりが今野作品のお約束であり、読後感が爽やかな安心感。このコンビの次作も楽しみだ。2019/10/06

まこみん

99
今野さんの「隠蔽捜査6」を読む前に、別シリーズのこちらと「真贋」を借りてきた。主人公は警視庁捜査三課、盗犯係の萩尾。相棒は若い女性刑事秋穂。凶悪事件を扱う捜査一課と違って、犯人も追う刑事も職人的。ある強盗殺人事件で、別の窃盗事件との関連で捜査本部に加わる事になる。捜査一課長の名は田端守雄…って隠蔽捜査に出てきた!人物リンクは嬉しい発見。役どころも好上官で良かった。萩尾は一課の傍若無人な刑事との確執の中も、確かな捜査の目と職人の勘所で解決への道を見出だす。隠蔽捜査シリーズとは又違った面白さでした。2016/09/12

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