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双葉文庫
新宿生餌―新宿警察〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575513172
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

哀しみが漂う街・新宿。本物の刑事になるため、心のやわな部分を削ぎ落として果敢な精神を持つ。そう決意した若い渡瀬刑事が、暴行されて死亡した、ある女性の遺体写真を見る。被害者は彼が密かに心を寄せていた女性だった。やがて犯人は逮捕され、新宿署に連行されてきた。その姿をみた渡瀬に湧き上がるのは…「恨み雨」ほか、全7編を通して描かれる人と街。今なお語り継がれる孤高の警察小説。傑作シリーズ第4弾。

著者等紹介

藤原審爾[フジワラシンジ]
1921年東京生まれ。文芸同人誌の手伝いをする傍ら創作を始める。47年、文学史上に残る名作『秋津温泉』を発表。52年、『罪な女』他で第27回直木賞を受賞。純文学からサスペンス、任侠小説、ハードボイルド、社会性の強い作品や動物小説、ユーモア小説など、幅広い作品を執筆し「小説の名人」とうたわれた。84年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おもろい於間抜

2
「痴情怨恨」は戦後の荒廃から高度成長という昭和という時代に添った人間模様という感じごした。人間臭いというか生きていくことにひたむきな感じがして心地よいとは違う生命力があって自分にも湧いてくるものがあった。2024/11/10

のんきゃも

1
何気なく手にした本だったが、警察物はやはり面白い。シリーズみたいだから他も読みたい。2010/03/15

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