出版社内容情報
2024年4月21日にピアニストのフジコ・ヘミングさんが永眠されました。幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。激動の時代を乗り越え、ピアノとともに壮絶な人生を歩んできたフジコさん。彼女が語った多くの言葉はたくさんの人の気持ちを楽にさせ、励ます、優しくて強いメッセージばかりです。本書では、写真とともにフジコ・ヘミングさんを振り返り、彼女の残した言葉に焦点をあてました。
内容説明
年齢不詳、国籍不明―。困難を乗り越え時代を駆け抜けたピアニストが遺した感動のメッセージ。
目次
第1章 家族について
第2章 生きぬくこと
第3章 音楽のこと
第4章 生活について
第5章 人との出会い
第6章 愛情について
著者等紹介
ヘミング,フジコ[ヘミング,フジコ] [Hemming,Fuzjko]
ピアニスト大月投網子とスウェーデン人の画家、建築家ゲオルギー・ヘミング・フリッツ・ジョスタの間にベルリンで生まれる。幼少期に帰国。青山学院高等部在学中にコンサート・デビューを果たす。東京藝術大学を経て、ドイツに留学。ウィーンでの演奏会の直前に風邪が原因で両耳の聴力を失う(のちに左耳が約40%回復)。1996年、母親の死を機に帰国。1999年、テレビのドキュメンタリー番組をきっかけに一躍、時の人となり、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』は200万枚を超える大ヒットとなる。「日本ゴールドディスク大賞」など各賞を受賞。2024年4月21日に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zig / A Reading man
るな
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- 和書
- 腰痛は心の叫びである