岡村靖幸のカモンエブリバディ

岡村 靖幸【著】

双葉社（2023/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 288p／高さ 21cm
• 商品コード 9784575318050
• NDC分類 699.67
• Cコード C0076

出版社内容情報

2019年から2021年に13回にわたって、NHK-FMとNHKラジオ第一で不定期に放送された音楽家の岡村靖幸がパーソナリティを務めるラジオ番組『岡村靖幸のカモンエブリバディ』の書籍化。放送された内容をもとに再構成、著者のコメントを加えて編集しました。ゲストを迎えて何かを学んだり、一緒にセッションしたり、リスナーからの質問に答えたり、さまざまな「岡村ちゃん」の学びが楽しめる1冊です。〝ボーナストラック〟として書籍のみのゲストとして小林克也さんをお迎えしました。

「ラジオ番組を一緒にやりませんかと声をかけていただいた時に、お！　楽しみができたと思いました。（中略）どういう内容にするかという打ち合わせがあり、僕がいろんなことに挑戦していく模様をドキュメンタリー調に記録できたら面白いんじゃないか、という方向に決まっていきました。（中略）繰り返し番組を聴いてもらえる方法はないかと考えていたので、この番組を書籍として残すことができることをとても嬉しく思います」――岡村靖幸「はじめに」より

■ラジオ放送時出演のゲスト
大貫妙子（ミュージシャン）
神野紗希（俳人）
ライムスター・宇多丸（ラッパー）
斉藤和義（ミュージシャン）
ケラリーノ・サンドロヴィッチ（劇作家）
犬山イヌコ（俳優、声優）
加賀美幸子（アナウンサー）
河合敦（歴史研究家）
満島ひかり（俳優）
■書籍のみ出演のゲスト
小林克也（DJ）

内容説明

岡村靖幸のチャレンジ、セッション、学び！リスナーからの相談にも答えた！その声を「読むラジオ」で再現！！ＮＨＫのラジオ番組が１冊に。大貫妙子／神野紗希／ライムスター・宇多丸／斉藤和義／ケラリーノ・サンドロヴィッチ／犬山イヌコ／加賀美幸子／河合敦／満島ひかり…放送時のゲスト９名に加え、ＢＯＮＵＳ　ＴＲＡＣＫとして小林克也登場。

目次

大貫妙子さんをゲストにお迎えします
神野紗希さんに俳句を学びます
ライムスター・宇多丸さんにラップを学びます
斉藤和義さんとともに曲作りに挑戦します
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんとラジオコントの会議をします
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、犬山イヌコさんとラジオコントに挑戦します
加賀美幸子さんに言葉をテーマにお聞きします
河合敦さんに歴史を学びます
満島ひかりさんにポエトリーリーディングを学び、ともに曲を作ります
ＢＯＮＵＳ　ＴＲＡＣＫ　小林克也さんにラジオと音楽についてお聞きします

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ふう]

岡村ちゃん大好きなアラフィフのベイベです。若い時、人目を忍んでファンでした。ファン歴はブランクありです。去年のアバシー、今年のテクニカルサポートのDATEに参加して、「ああ、かっっこいい。愛している。」と再び射抜かれました。この本は、NHKラジオでの放送を書籍化したもの。ラジオ聞きたかったなあ‥。宇多丸さんとのやりとりは、岡村ちゃんがボケたおして自由過ぎるし、斉藤和義さんとのやりとりでは、仲の良い感じが伝わってきました。岡村ちゃんが、コロナ禍に、石臼やスーパーボールを買った話は吹き出してしまいました！

2023/08/02

[Barasiratama]

寝る前にちょこちょこ読んで読了。様々なこと(本当にラジオで考えうる色んなこと…！)苦手なことにチャレンジしながら、その滑稽さをも面白がってもらえたら…という岡村さんの想いが伝わる体当たりラジオ、文字で読んでもとても面白かった。そして苦手と言いつつもそこそこ出来てしまう岡村ちゃんすごい（笑）実際のラジオは聴えたり聴けなかったりだったので、こうして書籍化してもらえて嬉しい。岡村さんの貴重な一人語りも多く、コロナ禍ならではの話題が多かったけれど、それ故に一層岡村さんの誠実さ実直さが伝わってきて心温まりました。

2023/10/26

[K T]

HIS、出てきて嬉しかった

2023/07/09

[ホリエンテス]

様々な事にチャレンジするが、音楽面ではさすがにプロという反応で完成度が高いものになっていったのが面白かった。

2023/11/11

[まやま]

岡村ちゃんのラジオ番組を書籍化したもの。ラジオの放送は聴いてなかったが、文章で読んでも充分に楽しめた。岡村ちゃん、毎回ゲストといろんなことに挑戦してるなんてすごいよ。宇多丸さんとのラップとか、KERAとのコントとか、満島ひかりさんとポエトリー・リーディングとか、放送で聞きたかったなぁ。そして、この番組は2019年〜2021年に収録されてたんだけど、特に2020年はコロナの影響が大きく先の見通しも立たなくて…という雰囲気が伝わってきて、今となっては忘れかけてた感覚を思い出させるのも印象深かった。

2023/08/31