精神科医が教えない「プチ強迫性障害」という「幸せ」―気になってやめられない「儀式」がある人の心理学

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精神科医が教えない「プチ強迫性障害」という「幸せ」―気になってやめられない「儀式」がある人の心理学

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575316865
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0076

出版社内容情報

何度も手を洗う、戸締りや火の元が心配で怖くなる、不吉な数字を執拗に避ける……そんな症状を伴う「強迫性障害」。特に最近ではコロナウイルスに対する不安から、この病理に悩まされる人も急増しているという。だがこれは治さなくてもラクになる方法はあり、“卒業”するのも簡単なのだ。その対策を紹介する画期的な本。

内容説明

不安を払拭するための「儀式」をやめられない強迫性障害がカンタンに乗り越えられる!コロナが怖すぎて疲れている心をスッと軽くしてくれる。「儀式」に追われる“生きづらさ”を“楽しさ”に変えるテクニック、教えます!

目次

第1部 「気になってやめられない」プチ強迫性障害への理解(強迫性障害を知る;強迫性障害と「性格・気質」の違い;強迫性障害は「治す」べきか)
第2部 「気になってやめられない」プチ強迫性障害への対策(強迫性障害を科学する―遺伝子編;強迫性障害を科学する―脳科学編;強迫性障害を「卒業」する;強迫観念とのベストな関係を築く)

著者等紹介

杉山崇[スギヤマタカシ]
心理学者。神奈川大学人間科学部教授・大学院人間科学研究科委員長。同大学心理相談センター所長。臨床心理士。公認心理師。キャリア・コンサルティング技能士(1級)。1970年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科にて心理学を専攻し、在学中から障害児教育や犯罪者矯正、職場のメンタルヘルス、子育て支援など、さまざまな心理系の職域を経験。幼稚園児から高齢者まであらゆる年代のあらゆる心の問題に立ち会ってきた。長野大学専任講師、山梨英和大学准教授などを経て、2013年から現職。現在は、脳科学と心理学を融合させた次世代型の心理療法の開発・研究を行っている。テレビなどでの心理学解説やコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本詠み人

50
いま精神医学の勉強をしているところで、この本が目に入り読んでみた。考え方としてはおもしろい。進化論的な考察(日本人は遺伝子的に不安気質SS型が人口の70%弱と非常に多い)や、脳科学的な考察(脳の各部をワニ・ウマ・サル・ヒト脳として説明)も分かりやすかった。病としてスポットしたら辛いが、こういう捉え方もできるという本。ヒトの脳(こころ)は奥が深い。2022/04/26

FOTD

19
たとえば、家の鍵を締めて外出してきただろうかと不安になって家に引きかえすことも、それはそれで必要なのだし幸せなのだということだった。無駄といえば無駄なのだが、無駄のない暮らしは人生を寂しいものにしてしまう。強迫性障害では行動が非合理的になってしまうが、自分の意志でそれを楽しめるようになれば素晴らしい。大事なことは自分自身の価値観に気づき納得すること。自分はただ存在するだけで素敵であると知っておこう。2022/02/08

義視

7
強迫性当事者の自分としては一部疑問点もあるが全体的に示唆に富む一冊だった。しんどいときに適宜参照したい。2022/03/22

OKKO

3
親しい人にこの診断がついたため、少しでも理解したいと思い購入。苦しんでいるのを知っているので少々楽観的過ぎるのでは?と思う部分もあったけれど、医学からだけでなく心理学からのアプローチで考えてみるのもこの障害と付き合っていく上で大切だと思った。部外者の私の感想では視野が広ががって役に立つと思ったけれど、当事者に薦めるべきかは迷うところ。2022/02/12

めぐちゃん

0
☆☆☆2022/02/04

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