出版社内容情報
NHK、朝日新聞等メディアの注目を集める「がんを生きる緩和ケア医」大橋洋平先生の著書第三弾。長引くコロナ禍、免疫系統に打撃を受けるがん患者にとっては厳しい日々が続く。だが、先生は笑顔で語る。「体の免疫力は残念ながら下がる一方でも、心の免疫力は日頃の考え方、行動のしかたひとつで上げることができる」と――。つらい気持ちをスッとほぐす言葉の薬は一生の効き目あり!! 「生きることをあきらめない」ための処方箋。
内容説明
がんと闘う現役医師、「心の免疫力」が上がる言葉の処方箋。朝日新聞「声」欄発の闘病記で大反響の著者、最新刊。
目次
第1章 もっと気ぃ楽に(「あきらめる」のは武器になる;「なんで?」よりも「そういうもんや」;「ある日突然」は不可抗力 ほか)
第2章 もっと自由に(暴風上等!!患者風;がんは特権、胸張って;ドタキャンしたって、気にしません ほか)
第3章 もっとしぶとく(揺らぐ決心、まっとうです;「捨てる」のではなく、手放そう;気にしていいのは「己の目」だけ ほか)
著者等紹介
大橋洋平[オオハシヨウヘイ]
1963年、三重県生まれ。三重大学医学部卒業後、総合病院の内科医を経て、2003年、大阪市の淀川キリスト教病院で1年間、ホスピス研修。翌04年より愛知県のJA厚生連海南病院・緩和ケア病棟に勤務。08年よりNPO法人「対人援助・スピリチュアルケア研究会」の村田久行先生に師事し、13年度から18年度まで同会・講師。医師生活30周年の18年6月、稀少がん「消化管間質腫瘍」(ジスト)が発見されて手術。抗がん剤治療を続けながら仕事復帰し、同年12月、朝日新聞「声」欄に過酷な闘病生活を綴った投稿が掲載されて大反響を呼ぶ。19年8月、初の著書『緩和ケア医が、がんになって』(双葉社)を出版。現在も講演や執筆活動で自身の経験や想いを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
Go Extreme
みかん山
速水 僚
神谷孝信