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出版社内容情報
『怪奇大作戦』の終了から2年。栄光の〝タケダアワー〟からの脱落、金城哲夫の不在、円谷英二の死…逆風が吹きすさぶ中、円谷一以下のスタッフは、もがき苦しみながら新番組の制作に挑んだ。そして1971年4月2日、ついにウルトラマンが復活した。『帰ってきたウルトラマン』第1話「怪獣総進撃」は、巨匠・本多猪四郎を監督に迎え、充実したドラマと特撮で26.4%の高視聴率を獲得した。円谷プロが、夢の映像工房としての輝きを取り戻した瞬間だった。だが、それはさらなる苦闘の始まりに過ぎなかった…。ファン待望のドキュメンタリー第5弾。
内容説明
『怪奇大作戦』の終了から2年。栄光の“タケダアワー”からの脱落、金城哲夫の不在、円谷英二の死…逆風が吹きすさぶ中、円谷一以下のスタッフは、もがき苦しみながら新番組の制作に挑んだ。そして1971年4月2日、ついにヒーローが復活した。『帰ってきたウルトラマン』第1話「怪獣総進撃」は怪獣映画の巨匠・本多猪四郎を監督に迎え、充実したドラマと特撮で26.4%の高視聴率を獲得した。円谷プロが、夢の映像工房としての輝きを取り戻した瞬間だった。だが、それはさらなる苦闘の始まりに過ぎなかった…。ファン待望のドキュメンタリー第5弾。
目次
プロローグ 冬来たりなば(一九六六~六八年の状況;円谷プロ一九六八年 ほか)
第1部 春の兆し(春の兆し;再び栄光を ほか)
第2部 ウルトラマンが帰ってきた(沖縄問題を抱える男;橋本の元に ほか)
第3部 復活と円熟(テーマ主義の監督;新しい血 ほか)
第4部 帰ってゆくウルトラマン(二つの世界の男;『ミラーマン』一九七〇~七一 ほか)
あとがき、エピローグとともに
著者等紹介
白石雅彦[シライシマサヒコ]
1961年秋田県生まれ。映画研究家、脚本家、映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。