奇蹟のピアニスト人生哲学 やがて鐘(カンパネラ)は鳴る

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奇蹟のピアニスト人生哲学 やがて鐘(カンパネラ)は鳴る

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  • サイズ 46判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575315936
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0095

出版社内容情報

奇蹟のピアニスト、フジコ・ヘミング。幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。1969年、リサイタル直前に風邪で聴力を失い、やむなくすべてのコンサートをキャンセル。その後、耳の治療に専念する傍ら、ピアノ教師として生計を立て、演奏活動を行ってきた。1999年、そんなフジコを取り上げた『フジコ~あるピアニストの軌跡~』(NHK)が放送されたことがきっかけでブレイク。多くの苦難を乗り越えたフジコの演奏は視聴者の魂を揺さぶり、大反響を巻き起こした。ピアノと共に壮絶な人生を歩んできたフジコ。本書では「うまくいかないほうが当たり前」「じぶんらしく生きる」という、偉才ならではの人生観や死生観、生活観に迫った気持ちが軽くなるエッセイです。フジコに密着し続けてきた写真家・中嶌英雄氏の貴重写真も多数掲載。

目次

第1章 私のファミリーヒストリー(親から受け継いだ性格や才能はきっと役に立つ;いつまでも親への感謝を忘れない ほか)
第2章 私を成長させたヨーロッパでの大切な出会い(国籍や年齢の壁を越えて理解してくれる人はきっといる;努力していればチャンスは巡ってくる ほか)
第3章 人生がうまくいかなくても(どん底に突き落とされても;心を癒やし救ってくれたのは猫と音楽 ほか)
第4章 遅くなっても待っておれ それは必ず訪れる(エンジェルが私を試している;音楽は、評論家のためでなく、聴衆のためにある ほか)
第5章 いくつになっても楽しい人生が待っている(恋は生きる力になる;友人は人生を豊かにする宝物 ほか)

著者等紹介

フジコ・ヘミング[フジコヘミング]
ピアニスト大月投網子とロシア系スウェーデン人の画家、建築家ゲオルギー・ヘミング・フリッツ・ジョスタの間にベルリンで生れる。幼少期に帰国。青山学院高等部在学中にコンサート・デビューを果たす。東京藝術大学を経て、ドイツに留学。ウィーンでの演奏会の直前に風邪が原因で両耳の聴力を失う(現在は左耳が約40%回復)。1996年、母親の死を機に帰国。1999年、テレビのドキュメンタリー番組をきっかけに一躍、時の人となり、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』は200万枚を超える大ヒットとなる。「日本ゴールドディスク大賞」など各賞を受賞。世界各地でリサイタルを行うかたわら、米国同時多発テロの被害者、アフガン難民、動物愛護団体などを支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のっち♬

107
穏やかで優しい口語調で書かれた著者の来歴。その人生観は「相手の身になって考える」といった清らかなもの。もっとも、幼少時に受けたスパルタ教育や虐めなどは人との距離を縮めることへの抵抗をいくらか生んだようで、自分らしさを追求する背後で度重なる恋愛の失敗にも影響してそう。現在も相変わらず「繊細で優しそうな男性に弱い」ようだ。嫉妬、不倫、裁判、聴力低下。シビアなこともサラッと書く点に余裕やポジティブさを感じる。芸風のみならず趣味や生活空間にも古いものへの愛着が行き渡っていた。「とにかく生きていれば、なんとかなる」2021/09/25

kanki

16
ピアノの話も面白いが赤裸々に語られる恋愛話も面白い。見る目がなく恋愛のたびに引っ越ししてたとは(^^)2021/10/25

れいまん

7
魂のピアニスト、フジコヘミングさんの最新の自伝。ピアニストとして数々の苦難を乗り越えて、ようやく幸せになったようで、ほっとしました。 最後に心支えになったのは聖書の言葉。 2016年に生で聞いた、ラカンパネラは絶品でした。2021/08/03

夜梨@灯れ松明の火

5
図書館。先日コンサートに行ったのでどんな人生を送っている方なのか知りたくなりました。波乱万丈の人生ですが、楽しく生きるのがとても似合うかたですね。2022/06/10

みるこおら

4
掌の写真がふっくらとかわいい感じなのが意外でした。 名前ぐらいしか知りませんでしたが、不屈の精神で困難を乗り越えてきた人が弾くピアノはどんな音色か興味が沸いて「ラ・カンパネラ」を聴いてみました。「私はノスタルジックでエレガントに、曲の持つロマンをたっぷりとお客様に届けたいと思っている。」この言葉のとおり、情感豊かな演奏でした。 着物をモチーフにした衣装の写真が素敵です。ピアノを弾く人が衣装を見せるには振袖が効果的なんですね。 2021/03/19

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