昭和を紡いだ東洋一のナイトクラブ 実録 赤坂「ニューラテンクォーター」物語

山平 重樹【著】

双葉社（2020/11発売）

• サイズ 46判／ページ数 380p／高さ 20cm
• 商品コード 9784575315868
• NDC分類 673.9
• Cコード C0095

出版社内容情報

“伝説のクラブ”といわれる「ニューラテンクォーター」が誕生したのは1959年。海外のトップアーティストたちの華麗なるステージと一流のサービスが話題を呼び、芸能界、スポーツ界、財界、政界、そしてヤクザのトップも集まる東洋一の社交場となる。そこで起きた「30年間に及ぶ日本の夜の昭和史」を、同クラブの山本晋太郎社長の目を通して語っていく実録小説。力道山刺殺事件の真相から、ホテルニュージャパン火災の真実など、今だからこそ語れるエピソードが満載。

内容説明

“伝説のクラブ”で刻まれた「３０年間に及ぶ夜の昭和史」がここにある！“ラテン”に集った豪華面々の「今だから語れる真実」！

目次

序章　「夢」醒めやらず…
第１章　青雲の志
第２章　「伝説のナイトクラブ」誕生
第３章　「力道山事件」を乗り越えて
第４章　超一流“大人の社交場”
第５章　「浪曼の殿堂」ラテンの終幕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sheep book]

力道山が刺されたところ。それだけの認識しかありませんでした。それだけではなく、昭和の上流階級の裏面が詰まった場所でした。

2024/05/03

[tekka]

「力道山は車を運転中、他車に追い抜かれるのが大嫌いで、知らずにそれをやって力道山に車から引きずり出され、ぶん殴られたタクシー運転手もいたほどだった。」

2021/07/24