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出版社内容情報
日本最大級の法律相談サイト「弁護士ドットコム」がわかりやすく解説する法律実用シリーズの第2弾。「#MeToo」運動が加速する昨今、セクハラとは一体何なのか――。セクハラに困っている人も、セクハラと言われるのが心配な人も、かゆい所に手が届く一冊。
内容説明
日本最大級の法律相談サイトが贈る!!ありそうでなかった悩める男女の労働問題バイブル。
目次
序章 「セクハラ」とは?
第1章 セクハラとパワハラの違い
第2章 セクハラと男女格差
第3章 多様化するセクハラ
第4章 セクハラと冤罪
第5章 恋愛とセクハラの境界線
第6章 セクハラ問題の解決法
著者等紹介
田上嘉一[タガミヨシカズ]
弁護士。弁護士ドットコム株式会社取締役として活躍する一方、陸上自衛隊三等陸佐(予備)という異色の肩書きも併せ持つ。多数のテレビ・ラジオにコメンテーターとして出演する
澤田直彦[サワダナオヒコ]
弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける
龍造寺慶[リュウゾウジケイ]
TV・ラジオの構成・脚本をはじめ、書籍や雑誌の執筆を手掛けるマルチライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじおか@プログラミング
1
セクハラとは、相手が少しでも嫌がればアウト。ほとんどのケースは男が加害者。男は女性を下に見ている傾向。育休や早退は男もできる。男も家の事をやれ。見たことないが女性から男性へ色目を使うケース。男が嫌がれば、セクハラだ。早く結婚を促すのもセクハラ。セクハラは蔓延していて、ほとんどの女性は我慢している。あと、男が変な気を持たないよう、女性はドライにしている。セクハラとは少し違うが痴漢もある。痴漢は冤罪の可能性がある。疑われたらほぼアウト。冤罪にならないためには、疑われた時点から録音開始。その場から逃げないこと。2021/10/14
ビシャカナ
1
法的な定義「対価型セクハラ・環境型セクハラ」対価型セクハラや妄想型セクハラ、男性被害やLGBTQ被害など多様なセクハラ。献血ポスターの宇崎ちゃんを取り上げるなど不快に思う女性の意向を取り上げる一方で、男性側の冤罪を恐れる心情や痴漢冤罪の対処法も解説。弁護士の正義感の暴走まで描く漫画は迫力ある。“労働者がお互いを尊重し、性別、性的指向、性自認などによる差別のない職場を作る事”“誰もが働きやすい環境を作ること”2020/10/31
後藤か
0
セクハラというものが2019年に初めて「行ってはいけないものと認定」された。それまでは企業にへ防止への措置を義務付けるだけ。セクハラは証拠を集めることが難しい。線引が一般的な人間の感覚が嫌と思うかも視点となる。嫌と言っているのに続けるのはセクハラ。一回ではセーフ。証拠集めの無許可録音は許される。パワハラより認定されやすい。育児休業で仕事が増えるのは休んでる人ではなく上層部に言え。痴漢冤罪はその場から動かず無実を宣誓、録音開始、客観的証拠(手を上げ何も触らないと宣言)、目撃者集め、だめなら法的警告名誉毀損2023/11/17