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出版社内容情報
2018年夏、世間を賑わせた“ボクシング騒動”。「再興する会」の告発を受け、一躍渦中の人物となった山根明前会長が、疑惑の真相を激白。韓国からの密入国、ボクシング経験、黒い交際など、初めて明かす自身の過去から、世界ボクシングでの修羅場、日本アマチュアボクシング連盟による「山根降ろし」の内幕まで、すべてを語った男・山根、初の自叙伝。
内容説明
終戦直後の動乱の中、無国籍者になった青年は偶然の出会いからボクシングの世界へ―。荒くれ者が跋扈するアマチュアボクシング界を統率し、さらには世界のボクシング界でも、その名を轟かせる。銃撃、喧嘩、数々の修羅場をくぐり、日本ボクシング連盟終身会長にまで上りつめるが…。告発状および世間の疑惑に、男・山根が「受けて立つ!」
目次
第1章 告発(私を追い出した男・内田貞信との密会;揉み消したパワハラ問題 ほか)
第2章 密航(「歴史の男」と呼ばれて;「オモニ」よりも「オカン」 ほか)
第3章 墜落(新しい家族;再び成り上がった父 ほか)
第4章 耽溺(“殺しの柳川”との出会い;日本ボクシング連盟との初めての接点 ほか)
第5章 栄華(「世界の山根」誕生前夜;世界と“やり合う”男になる ほか)
著者等紹介
山根明[ヤマネアキラ]
1939年10月12日、大阪府堺市生まれ。91年に日本ボクシング連盟理事、94年にAIBA(国際ボクシング協会)常務理事に就任。「アマチュアボクシング不毛の地」であった奈良県から、辻本和正などの五輪代表選手を育成し、同県を「ボクシング王国」へと引き上げる。2000年のシドニー五輪では、日本選手団ボクシング競技監督を務める。2011年に日本ボクシング連盟会長に就任後、12年に終身会長となる。18年7月、「日本ボクシングを再興する会」が日本オリンピック委員会、スポーツ庁などに対し、日本ボクシング連盟についての告発状を提出したことを機に、同年8月に会長および理事を辞任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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