出版社内容情報
遺品整理の現場で1万人以上の遺族と対話してきた著者が、遺族になった瞬間だれもが直面する数々の課題をリアルにわかりやすく解説。相続問題や遺言、葬儀、遺品、金銭処理や保証のことなど、遺された人たちのための予備知識満載。長崎出版から刊行された『いつか“遺族”になる時のために』を加筆して改題、刊行。
内容説明
知らなかったではすまされない!本邦初遺族のための教科書。だれもが直面する数々の問題を日本で初めて遺品整理専門会社を設立した注目の著者がリアルに解説する96のマル秘対処法。
目次
はじめに(後悔しても取り返しのつかないこと;遺族や親族について ほか)
第1章 身内の死に準備しておくこと(身内の死に対する話はタブーではありません;身内の死は必ず訪れるからこそ事前の準備を ほか)
第2章 相続・遺言の話(他人事ではありません、身内だからもめるのです;相続税について安易に考えないこと ほか)
第3章 身内との相続問題以外にも困ること(故人の賃貸契約の解約届;保証人がすでに亡くなっていた場合 ほか)
第4章 遺族として後悔しないために(誰にでも必要な身内の死に対する予習;思い立ったらすぐに行動してください ほか)
著者等紹介
吉田太一[ヨシダタイチ]
1964年生まれ。大阪府出身。日本初の遺品整理専門会社「キーパーズ有限会社」代表取締役。年間50回以上の講演活動、メディア取材で全国を飛び回る。また相続不動産の売買を専門に行う不動産サービス「ホームパック」のブランドや、相続手続きの相談のために司法書士等を紹介するサイト「サムライ業ナビ」を運営。さだまさし原作の映画『アノトキノイノチ』のモデルとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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