内容説明
人生に迷っている女性を救う処方箋。「思いこみ」や「心のクセ」に気がつくだけで悲しみ・痛みがスーッと消えていく。
目次
第1章 自分で自分を不幸にしない(私ってどんな人?;想像しすぎない ほか)
第2章 理想の母親になれなくても(立場を入れ替えることで;「行っといで!」って言えるかな ほか)
第3章 理想の家族でなくても(わかってほしい;原因の半分は自分に ほか)
第4章 変わりたいと思ったら(あ~、そっか;性格は変えられる ほか)
第5章 きっといいことがある(意外な人に救われる;愛ある言葉 ほか)
著者等紹介
若松美穂[ワカマツミホ]
1972年、宮城県生まれ。生活情報誌『サンキュ!』(ベネッセコーポレーション)、『ESSE』(扶桑社)などで、節約上手なカリスマ主婦読者として紹介され、一躍人気に。その後、生活全般にわたって、楽しく豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。現在では、「心の整理術」をテーマに、主婦業のかたわら、講演や新聞、雑誌、ラジオへの出演、書籍の執筆など、各方面での活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぱんにゃー
58
【そう思えない時期もあるよね】 『答えたくないときには答えなくてもいいんじゃない?』『助けてって言えばいいんじゃない?』『気がついたときに、言い直してみるのはどう?』 それと違う自分が嫌になっちゃうから、「アドバイスありがとう」と聞き流す程度でOK ✩『「あ~、そっか」そう心の中でつぶやくことができたら変化が生まれるはず』 気長に待ってます(^ω^)2015/03/24
左端の美人
20
思っていたより軽い読み心地な本でした。子育てのことが例によくあげられていたので戒めにもなりました!「周りの期待通りでなくても、本当になりたい自分を目指せばいい」2016/10/11
caramel
14
特に新しい気づきがあったということではないけど、焦ってる時に読むと当たり前のことに気付かせてくれる本だと思います。少ない文章で詩のような優しい書き方で、分かりやすいです。内容的には若いお母さん向きかなと思います。2022/12/15
うずら
9
「黒い玉をとりださない」、そう!それって大事と再確認。2015/08/28
Humbaba
9
相手の気持に立って考える。落ち着いている時、あるいは余裕が有るときであれば、自然とそのような思考が可能になる。しかし、自分が辛いと思っていると、相手の立場を慮ることは簡単ではない。だが、そのようなときにこそ相手の気持に立ちなぜ自分の糸とは異なることをするのかを考えれば、気持ちが楽になることもあるだろう。2015/03/29