内容説明
バフェットのどこがすごいのか?家は郊外の狭小な中古。食事はハムサンド。買った株を「永久に持つ」だけで、バブル経済ともシリコンバレー企業とも無縁―。そんな人間が、株価上昇率なんと82万%を実現したのはなぜか?コカ・コーラやワシントン・ポストの大株主であり続ける秘密は?世界トップの富豪になった道筋は?「1億円払っても話を聞きたい」と尊崇される賢人バフェットの投資術、仕事術、マネー哲学を法則化。
目次
法則1 世間を眺めて判断しない―「逆」が富を生み出す
法則2 成功したらそれ以外やらない―「限定」が富を生み出す
法則3 ストライクのほとんどを見送る―「待ち」が富を生み出す
法則4 バカでも経営できる会社を選ぶ―「スタート」が富を生み出す
法則5 一攫千金を禁じる―「当たり前」が富を生み出す
法則6 敗者の少ない勝ち方をする―「分配」が富を生み出す
法則7 人にほれこむ基準を持つ―「相棒」が富を生み出す
著者等紹介
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
経済・経営ジャーナリスト。1956年広島県生まれ。慶應義塾大学卒業。業界紙記者、不動産会社、採用コンサルタント会社を経て独立。人材採用で実績を積んだ後、トヨタ式の実践と普及で有名なカルマン株式会社の顧問として、『「トヨタ流」自分を伸ばす仕事術』(成美文庫)、『なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか』(PHP新書)などの制作を主導した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリク
27
めっちゃためになります。 高校に入ってから、株しようと思っているので、そんな本をこれから読み漁っていくつもりですw2020/03/07
さっちも
14
不謹慎だがコロナのお陰で儲かって一息つけた。アメリカの富裕層の富が3ヶ月で19%増加したというし、チャンス到来と売り浴びせた人は多かったはず。バフェットが言うようにストライクゾーンの更に得意なコースをかっ飛ばせれば相場は容易い。野球と違って何回でも見送れるのだから、欲にかられて安易にエントリーせずに、自分が確信を持って決断できる事柄をひたすら待つ忍耐が大事だ。得意なコースは拡げるよりも、むしろ絞って勉強に勉強を重ねて確実に分かるのが肝要という。なるほど2020/07/26
手押し戦車
6
どんなに腕の良い騎手でも、病馬に乗っていたらレースに勝つことができない。良い騎手は良い馬に乗ってレースに勝つ。誠実で成果達成に誇りを持って良い馬に乗る。これから長く成長して行く馬を末長く大事に周りの評価に関係なく持ち続ける。同時に良い騎手に乗り続けてもらう。周りが評価を落としている時にダイヤモンドは輝きを増す。2014/03/08
odaken
6
バフェットのどこがすごいのかがわかる本。それだけ。2013/02/02
あんみつ姫
5
エッセンスが凝縮されていてわかりやすい。良書。2022/11/24
-
- 和書
- パンダとうさん