人生を棒に振るスマホ・ネットトラブル

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人生を棒に振るスマホ・ネットトラブル

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575307030
  • NDC分類 694
  • Cコード C0095

内容説明

フェイスブックやLINE上で繰り広げられる私生活自慢。SNSへの放言投稿が企業を巻き込み、大事件に。一瞬の判断ミスがあなたの人生を台無しにする!便利さと危うさが共存するネット社会を生きる知恵とは!?

目次

第1章 ひとつの投稿で一生が台無しに(スマートフォンもインターネットもいまや誰もが利用するインフラ;ひとつの投稿が一大事に発展 一瞬の悪ふざけで人生を棒に振ることに ほか)
第2章 拡散のこわさを知らない子どもたち(深刻化するネットいじめが原因で自殺したカナダの女子高生;ネットいじめに遭った少年少女たちと彼らを救えなかった社会 ほか)
第3章 SNSの悩ましさ(フェイスブックは美酒のごとし 簡単にはやめられない;フェイスブックに充実した自分を投稿し、自己顕示欲をぶつけ合う ほか)
第4章 違法行為で人生を棒に振らないために(ルール違反で加害者にならないために知っておきたいこと;ネットの特性とネット上のルール、ネットユーザーの特質を理解する)

著者等紹介

久保田裕[クボタユタカ]
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(略称:ACCS)専務理事・事務局長。文化審議会著作権分科会臨時委員、文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会専門委員、文化審議会著作権分科会国際小委員会専門委員。公益社団法人著作権情報センター理事。特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会理事。(株)サーティファイ著作権検定委員会委員長。特定非営利活動法人ブロードバンドスクール協会情報モラル担当理事

小梶さとみ[コカジサトミ]
法政大学大学院環境マネジメント研究科修士課程修了。中央大学大学院国際会計研究科修士課程修了。(株)扶桑社にて広報宣伝部、書籍編集部編集長、製作部部長等を経て2009年退職、フリーライター/編集者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

62
コンビニの冷凍庫に入った写真を投稿したり、バイト先で見かけた有名人のことをツイッターでつぶやいたり、アホな悪ふざけや軽率な自慢話が元で損害賠償を求められ社会的な制裁を受けるなんていうのは、当人の愚かさ幼稚さ以外の何物でもない。しかし、SNSを利用する者には、程度の差はあっても自己顕示欲があるのは確かで、この読メにしてもその例外ではなく、自分自身読みながら赤面しました。SNSは美酒のようなもの、明らかに酔っているのに自分では酔っているつもりはない…「酒は飲んでも飲まれるな」不用意なつぶやきは慎みます。2015/01/07

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

19
一瞬にして人生を棒に振るツールを自分達が持っている恐怖を、自分たちは、もっと知るべきなのかもしれません。18の約束は、スマホを子供に持たせる時に役立ちそうです。2015/01/30

Prince of Scotch

12
さまざまな「ネットトラブル」が本書で紹介されており、トラブルを未然に防ぐ措置も同時に講じられている。“デジタル白帯組”たる自身は、①一度ネット上に投稿した画像や発言を消すことは困難 ②投稿はあっという間にネット上に拡散し、回収はほぼ不可能 ③実名が突き止められ、ネット上でさらされる可能性がある、という以上3点を常に肝に銘じるべきと首肯した。子どもを持つ親御さんには、特に第2章「拡散のこわさを知らない子どもたち」を読んで、スマートフォンを持つ子どもたちの現状を把握しておくべきではないか、と感じた。 2020/09/03

Emkay

12
一度ネットに投稿した写真は消えないとか、SNSに書いたことは身バレ、拡散の危険性があるとか、実例を挙げながら解説。当たり前のことが延々と書いてある。スマホに無意識に蓄積、伝達される位置情報、個人情報に興味があって手に取ったので期待はずれ。ネットに実質匿名がないという認識が広がってから久しいと思うが。スノーデン、米大統領選のロシア介入、フェイクニュース、最近のFB個人情報流出といった動きを網羅していないので、牧歌的な内容にも思える。デジタルネイティブの子供世代の無防備さとその対策の部分は面白かった。2018/04/05

assam2005

12
実際にあった事件(トラブル)がかかれてあります。いつだったかニュースで聞いたことのある内容ばかりでした。中でも、アメリカのある母親がクリスマスプレゼントとしてスマホを贈るときに一緒に渡した「18の約束」も以前TV番組で紹介されていて、初めて聞いたときは感動のあまり涙ぐみましたが…改めて読むと、これらのことを理解できるまでは持たせるべきではないことがよくわかります。だとしたら、かなり大きくならないと無理ですね。この約束は、私も子供に持たせるとき是非とも参考にしたい、と思った内容でした。2015/11/06

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