デラックスじゃない

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575306903
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

連載8年―。時事とともに語った、今のマツコを作った出来事。変わらないマツコ、変わるマツコ。

目次

はじめに ずっと迷って生きてきました。いまもまだ迷っているんです
第1章 生来―いまのアタシを作った出来事
第2章 懺悔―編集者・文筆家・タレントとして爆走後
第3章 怠惰―変わらない私生活
第4章 趣味―地味すぎる息抜き
第5章 覚悟―電波芸者の意地
おわりに アタシの人生は旧時代のメディアと一緒に没落していく

著者等紹介

マツコ・デラックス[マツコデラックス]
1972年、千葉県出身。コラムニスト&エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

89
TVで言いたい放題していると思ったけれど、立ち位置を考え、真面目でストイックな人。ウソをつかないのがいい。かなり稼いでいるだろうに、生活は思ったより質素。仕事中心の生活。人柄には好感が持てるが、幸せな生き方かどうかは分からない。2016/05/11

kumicom

78
ご自身では「マイノリティ」で「キワモノ」だと言ってるけど、確かにすんなりお茶の間に受け入れられた感覚がある。ご本人が言う通り、いつまでたっても何度見ても慣れない女装家やニューハーフやゲイの方々がいる一方で、マツコさんてあっという間にお茶の間に受け入れられたよね。多分一流の「電波芸者」だからなんだろうなあ。制作者と視聴者が何を求めているのかを把握して120%その期待に応えてくれるところが安心で心地よい。毒舌だけど素直で根はいい人だから読んでて嫌味がないんだね。紅白歌合戦のくだり、痛快で読んでて最高だった。2017/02/17

ぶんこ

65
番組名は忘れましたが、マツコさんが色々な事に詳しい方からレクチャーを受ける番組が好きなので読んでみました。度々「恩義」という言葉が出てきて、義理人情を重んじた上での毒舌だから、聞いてる私は不愉快にならなかったのだと気付く。昭和の人といった感性を持たれていると感じ、共感するところが多い。「ドラァグクイーン」というのを小説で読んだ事があり、よくわからなかったのに、マツコさんをイメージしてみて初めて理解できました。2016/05/24

ann

60
特に後半の「趣味」「覚悟」の章は圧巻だった。最後に泥船に乗る人生。そう言い切れるのがカッコいい。自分の足で立つことが出来たなら、私も最後は泥船がいい。2017/02/03

ばう

58
マツコさんのエッセイ、というよりも語り起こしなのでまるでマツコさんが番組で喋っているのを聞いているような感じです。マスメディアでちょっと売れると「自分は凄い人」って勘違いしちゃう人がいるけれど(あくまで私の想像ですが)マツコさんは違う気がします。テレビや本で見聞きする彼女の考え方はとても真っ当でどんなに売れても自分を見失わない人だなという印象。一見過激なようでいて実は大変常識があり、そしてどんなに売れっ子になっても自分を冷静な目で見ることが出来る人だと感じました。あれ、褒めすぎかなぁ?2016/10/29

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