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内容説明
マイケルは誰に殺されたのか?父ジョセフ、オックスマン弁護士、ジェラルディン・ヒューズ…関係者の取材を通じて導き出された「大いなる疑惑」。
目次
第1章 911コール
第2章 コンラッド・マレイ医師
第3章 関係者の不審死
第4章 キング・オブ・ポップ
第5章 児童虐待疑惑の真相
第6章 THIS IS IT
第7章 疑惑の遺言書
第8章 ラジオ局での激論
第9章 天国のヒットチャート
著者等紹介
大野和基[オオノカズモト]
1955年兵庫県西宮市生まれ。大阪府立北野高校卒。東京外国語大学英米学科卒業。1979年~97年在米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、現地でジャーナリストとしての活動を開始、調査報道には定評がある。国際情勢の裏側、医療問題から経済まで幅広い分野の取材・執筆を行なう。テレビ取材でも活躍。97年に帰国した後も頻繁に取材のため渡航。年に半年近くは海外で過ごす。米国の最新事情に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
117
この手のタイトルの例に漏れず真相を語るというより、メディアが報じようとしない事実を積み上げていくというもの。薬漬けにする医師、横領する弁護士、搾取に勤しむプロモーター。マイケルが"殺される"と予見した支配体制は経済的奴隷そのもの。メディアの冷遇も黒人差別が通底している。マイケルはショウビジネスの闇を通してアメリカの根深い病巣を表出させた。有名ネタや状況証拠ばかりでも整理すれば信憑性も出る。生も死も周囲に掌握された不条理下で人を愛することを最期までやめなかったマイケル。彼の伝説はどんな大金よりも色褪せない。2022/09/13
にゃりか
17
マイケルは、大金を稼げたからこそお金を軽視し?そのお金を人質に取られて、欲望に雁字搦めにされて殺された。今あなたの魂は健やかですか。綺麗な場所で、笑えていますか。私は今、あなたと話がしたいと思います。誤解していたことを心から悔いています。 彼は欲望の被害者だ。偏見と差別の象徴だ。見たくない現実、今この地球に、マイケルジャクソンという比類なき唯一無二の神はいない。わたしは彼を死に追いやった全てのものに、その罪と責任を自覚させてやりたい。
こう
4
しまった!!やはりこの手の本は興味本位で手に取っちゃダメだ。反省。2011/05/12
masia
2
読むのが辛い本だった。彼の死が誰かの陰謀ではあることは間違いないと思うが、筆者が書いているとおり、真実は永久に闇の中なのだろう。2013/07/05
0717
2
【マイケルは誰に殺されたのか? 父ジョセフ、オックスマン弁護士、ジェラルディン・ヒューズなど、関係者の取材を通じて導き出された「大いなる疑惑」に迫る。巻末にマイケルの遺言書、AEGとマイケルの契約書などを収録。】ある種のアーティストは死後、商品価値が高まるという。マイケルの死の不可解さとそこに群がる人々の怪しさから、恐らく著者が指摘するような筋書きで殺されたのだろうと思わざるを得ない。2012/09/19
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