内容説明
統合幕僚学校での講義を再現！自衛隊の上級幹部は「この授業」を受けていた！田母神塾頭による歴史・政治・国防の授業、開講！「憲法９条改正私案」を掲載。
目次
１時限目 歴史の講座（世界は腹黒い！「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れ；かくして日本は骨抜きにされた―ＧＨＱによる日本洗脳化計画；左翼は戦略的に日本の教育機関に送り込まれた ほか）
２時限目 政治の講座（村山富市の大罪；福田赳夫の大罪；中曾根康弘の大罪 ほか）
３時限目 国防の講座（愛国心なくして自衛隊は成り立たない；「そんなの関係ねぇ」発言の真意とは…；領空侵犯機は撃墜し、不審船は粉にして海に沈めるべし ほか）
著者等紹介
田母神俊雄［タモガミトシオ］
１９４８年、福島県生まれ。６７年防衛大学校入学。７１年、防衛大学校（第１５期）電気工学科卒、航空自衛隊入隊。若い時分はナイキ（地対空ミサイル）部隊で勤務、その後航空幕僚監部厚生課長、南西航空混成団司令部幕僚長、第六航空団司令、航空幕僚監部装備部長、統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て、２００７年３月航空幕僚長。２００８年１１月定年退官（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mazda
17
自分の家に泥棒が入らないようにカギをかけ、万が一侵入されればセコムがかけつける。一般家庭なら当たり前のことを国家がやろうとすると、ギャーギャー騒ぐ人が多いというのは、一体どういうこと！？そういう人たちは、ぜひ自分の家に鍵をかけず、泥棒が入っても騒がないでほしいものです。当たり前のことは当たり前、ということを堂々と議論できる日がすぐくることを願っています。2013/02/11
Mik.Vicky
12
小学校～中学校で教わってきた自虐史観に染まった平和授業の内容が根底から覆されるような内容。読めば読むほど何だか悔しい気持ちがこみ上げてくる。時間はかかるだろうが少しずつ修正していかなければならない。安倍政権に期待！ただ一限目の歴史については、想像部分も多く、この本の価値を下げてしまっている印象。致し方ないことかも知れないが残念。いずれにせよ自分の意見をキッパリ言い切る田母神氏のような存在は大変貴重であり、今後も言論活動･政治活動に期待したい。2015/01/31
koba
8
★★★☆☆2011/09/28
Masa
6
2009年3月初版購入、書斎にて行方不明。今般発見に至り読了。例の論文事件後で退官した直後の本。これを読むと如何にフランクリン・ルーズベルトが悪党だったか、またその戦略の為に日本が本当にダメな国に成り果てたかがよく理解できる。ヴェノナファイル、アメリカが友好国の元首の通信を傍受しているのは今に始まった事では無いんですね。統合幕僚学校に入学する様な幹部自衛官でも戦後の自虐史観に染まっている人って居るんですね、意外。殆ど知っている事ばかりでしたが、知らない人にとっては目から鱗の本だと思います。良い本です。2015/09/01
がんぞ
6
世界大戦に“対ドイツ宣戦”しただけで戦わないで戦勝国と自認し不平等条約解消を要求した新中国は民族自決宣言に期待し過ぎ。ヴェルサイユ条約署名拒否は内戦の勃発。盧溝橋事件のあと、蒋介石は上海の日本人を一方的に攻撃してきた。石原莞爾は「戦争しない方がいい」と意見したが近衛首相に「民意が納得しない」と更迭された。泥沼の始め。日米開戦に一番責任があるのは近衛だろうが「天皇に直訴で支那徹兵を決断しようとしたが果たせず辞任」という説もある。1941“ハルノート”の全文を読むと「開戦せざるを得ない」と思ったのもわかる。2014/12/01
