内容説明
SNSの登場で、一億総政治評論家と呼べる事態が出来した。しかし、ネットの言論空間は、現実政治からは遊離している。ユーザーは偽りの万能感に浸りながら、ことさら極端な主張に走る。その結果、本来、自分たちが実現したかったことも実現できなくなる。私たちはいまこそ気づかねばならない。自由な思いの丈を表現していると私たちが感じているネットの言論空間は、実は、何者かによってコントロールされているのではないのか、と。
目次
プロローグ―「ネット右翼」の台頭する震災後の日本
第1章 いまさらの「歴史認識問題」に揺れる二〇一〇年代ニッポン
第2章 朝日新聞を叩きすぎて自滅するメディア
第3章 再稼働反対デモこそが脱原発の阻害要因
第4章 それは誰にとっての利益なのか(qui bono)
第5章 騙されない思考を身に着ける
第6章 政治の現場とネット言論の距離を詰める作業を
著者等紹介
中田安彦[ナカタヤスヒコ]
1976年、新潟県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大手新聞社に一時勤務後、副島国家戦略研究所(SNSI)にて研究員として活動。アメリカの政治思想、対日戦略のほか、欧米の超財界人など、世界を動かす企業・人的ネットワークを主な研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定】天羽希純 デジタルPH…
-
- 電子書籍
- Tarzan(ターザン) 2025年1…
-
- 電子書籍
- P+D BOOKS 遠い旅・川のある下…
-
- 電子書籍
- 泪壷 幻想ファンタジー
-
- 電子書籍
- Harlem Beat (6)



