まちがいだらけの自転車えらび―幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575300369
  • NDC分類 536.86
  • Cコード C0076

内容説明

誤ったカーボン信仰に対するアンチテーゼを万能の天才エンゾ・早川が万難を排して放つ、空前にして絶後の問題作。自転車に関してはもちろん、政治、経済、哲学、文化、芸術、教育、そして恋愛まで、これまでオトナの事情で誰も書けなかったきわどい話題が満載の一冊。

目次

第1章 知識がないのに量販店にロードバイクを買いにいくという愚行
第2章 インターネットで自転車を買うという愚行
第3章 カネがあるのにメーカー完成車を買うという愚行
第4章 体感できない性能にカネをだすという愚行
第5章 かっこわるさの本質にいつまでたっても気づかないという愚行
第6章 購入に失敗したがゆえにいつまでもちゃんと乗れないという愚行
第7章 不快であることを自転車のせいにして乗らなくなるという愚行

著者等紹介

エンゾ・早川[エンゾハヤカワ]
自転車乗り、作家、詩人、画家、写真家、革命家、モデル。エクスタシーサイクリング研究所所長。汗と涙は流すけど決して血は流さない革命本部本部長。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。スポーツ工学専攻。1969年9月22日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウキ

9
凄い毒舌。著者がネットで叩かれるのも無理ないかなと感じました。良く言えば職人気質なんでしょうが、自分の信者を集めてお山の大将で居続けたら時代の変化に取り残されていくのではと余計な心配をしてしまいます。しかし断言した物言いは読んでいてスッキリするのと参考になることもあり読んでいて楽しかったです。2015/01/12

らぴ

9
amazonのレビューでの評価のすごさ(笑)に思わず読んでしまった本。クロモリフレーム+カンパニョーロ以外は認めん! という氏の姿勢はレビューで知っていたので、「まぁそのくらいは大丈夫」なんて読み始めて数ページで本を床にたたきつけそうに(笑)。本の最後の折り返しにあるプロフィールを見ただけで、氏がすごいキャラなのは理解できたけれど、これが商売をしている人なのだと思うと微妙な気持ちになる。わたしがお世話になっている自転車屋さんが親切なところで本当に良かった。2011/02/06

KAKAPO

8
私たちホビーサイクリストに何らかのメリットがあるとすれば、商業主義に走りがちな業界を側面から見る視点を与えてくれるという事だろう。もっと熱くなれとけしかけられているようにも感じるが、一方、それほど熱くなるなと自分自身に言い聞かせられる視点を得る機会を与えてくれているようにも感じる。外からの情報に惑わされる事無く、自分がどのように自転車生活を楽しみ、サイクリストとして、どのような方向に成長していきたいか、そして、自分の自転車を自分のために、しっかりセッティングすることが大事だと感じさせてくれる。2008/06/24

takeapple

6
おっしゃることはもっともだと思います。わたしもクロモリフレームの自転車が好きだジオスの自転車ほしいなあと思うけれど。エンゾさん、くせがありますね。私はすきだけど、この人の店遠いなあ。それから、ネットに関する偏見とメットかぶらないのはちょっとだめ。2009/03/03

kubottar

5
エンゾ氏の強烈なキャラクターが光る文体、頑固職人さながらの俺の言っている事が絶対に正しという自己主張。毒にも薬にもならぬ本とは違い、強烈な毒を与えてくれる本でした。エンゾ氏の評判が悪いのは言いたい事をオブラート無しで言っている事だということがわかりました。2010/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/491039
  • ご注意事項