内容説明
1年生のときはベンチにも入れなかった高校生が、いかにメジャーリーガーにまで登りつめたのか。高校時代の恩師が語る“超一流”の育成論。
目次
1 二〇〇七年、メジャーへの道(レッドソックス入団、二六歳の決意;挫けそうなときは、母校のグラウンドを思い出せ ほか)
2 奇跡の右腕の誕生(大輔が泣いた日;地獄の合宿 ほか)
3 松坂大輔、秘められた強さ(「目標がその日その日を支配する」;並外れた集中力とスタミナ ほか)
4 力を伸ばすために必要なこと(勝利へ導く言葉の魔力;勝つために必要な「我慢」 ほか)
5 “超一流”への道(常に上を見据えた目標をもつ;子どもたちに夢を与える存在になる ほか)
著者等紹介
渡辺元智[ワタナベモトノリ]
1944年神奈川県生まれ。横浜高校社会科教諭、野球部監督。横浜高校では夏の県予選準決勝で敗れ、選手としての甲子園出場を逃す。卒業後、神奈川大学に進み野球部に入るが肩を痛めて中退。その後、横浜高校野球部の監督となる。73年、春の選抜に初出場で優勝。監督を務めながら関東学院大学を卒業し、教諭になる。80年には夏の大会で優勝。98年には史上5校目の春夏制覇、秋の国体優勝と三冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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