菊の慟哭

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菊の慟哭

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575248432
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

六本木交差点の銅像に人間の顔面の皮が張りつけられている――それは本家吉竹組による関東吉竹組への宣戦布告だった。東西ヤクザの分裂抗争が激化して死者が増えるなか、警視庁組織犯罪対策部暴力団対策課の桜庭誓巡査部長は行方不明となった片腕のヒットマン・向島春刀を追っていた。桜庭の実の父親である向島はなぜ娘を養子に出したのか? なぜ、片腕を失ったのか? その壮絶な過去が、いま明らかになる。


【目次】

内容説明

皆殺しこそ仁義!隻腕の最凶ヤクザと女マル暴刑事が共鳴し、血みどろの分裂抗争が終わる!銃声鳴り止まぬ迫真の任侠警察小説。

著者等紹介

吉川英梨[ヨシカワエリ]
1977年、埼玉県生まれ。「私の結婚に関する予言38」で第3回「日本ラブストーリー大賞」のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

135
私の体中で血が滾るのを抑えられない。くぅ・・私にも流れてるのか?この漢の血が。いや、この漢を求めてしまうのだ。前作のことは忘れていた。そして、やっぱりこの漢に堕ちた。『皆殺しこそ仁義!』帯が私をそそるのよ(笑)タイトルの菊・・あぁ、想像するのよ結末を。哀しみが胸に切ない「コオロギの独白 二」がとにかく好み。二十歳の向島春刀に惚れちゃう。2025/10/09

タイ子

77
「桜の血族」の続編。あれは2年前、ヤクザの抗争を描いた作品に組の名前は覚えられない、派手なドンパチ、ヤクザVS.やっきになる警察。このくらいの記憶で今回挑んだ第2弾。相変わらずの抗争は描かれるが、その中で女マル暴刑事の桜庭誓の出生と実の父親である春刀の過去が描かれるのが面白い。現在と過去が交互に描かれ、誓の実親の事、春刀が片腕を失った経緯が明らかになる。でもまあ、ヤクザのすることはエグすぎる。顔の顔面を剝がすって…。エロいシーンは吉川さんの折り紙付き。分裂抗争後の物語は続くのだろうか。2025/11/11

hirokun

41
★3 読み易い文章で一気読み。前回のシリーズはよく覚えていない為、時々引っかかる部分が出てくるが特に大きな問題はない。エンタメ小説として面白いし、ヤクザの掟についてもよく勉強できた。2025/10/15

きあら

20
吉竹組の分裂により、本家吉竹組と関東吉竹組とで抗争が始まる。「桜の血族」の続編。前作で明らかになった誓と向島の関係。本作では、その時に何があったのかが明らかになる。誓の出自を辿った菊とコオロギの独白の章が切ない。予想はしつつも波乱のラストは、この後ますますドロドロしていきそう。2025/11/03

tan

20
今回は誓の母親菊美目線から春刀と出会ったいきさつや誓の出自が語られ、春刀が腕を落とした経緯など、春刀の人となりが明らかになった。それと並行して現在、吉竹組統一への動向も描かれながらの物語で、どちらも興味深く読み進めていった。相変わらず殺人の場面は生々しさがあるが、それよりも警察の捜査の仕方の方が受け入れがたい。前作も誓の性格が好きではなかったが、今回も「女」や「娘」を都合よく使い分けて、春刀や今仲や雷神に接する態度が好きになれず、春刀の血を引く娘ならもっと凛とした女性であって欲しかった。2025/10/05

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