出版社内容情報
「熱帯の環境と発展の可能性」、「熱帯農業の発展手法を考える」のテーマで、国際農業開発を論じた。東京農業大学国際農業開発学科の現職教員の17名により執筆された。「熱帯の環境と発展の可能性」、「熱帯農業の発展手法を考える」のテーマで、国際農業開発を論じた。
はしがき
第1部 熱帯の環境と発展の可能性
第1章 さまざまな熱帯環境
第2章 遺伝資源を理解する
第3章 アフリカの食料問題─開発の余地あり・孤児作物─
第4章 熱帯園芸作物の食品としての機能性について
第5章 96億人を養うために─熱帯作物育種の役割─
第6章 組織培養が果たす役割─途上国での事例,そして今後の展望 ─
第7章 熱帯作物を病気から守れ! ─始まった植物医科学への展開─
第8章 畜産業が環境に与えるインパクト
第9章 農業開発をめぐる野生動物との軋轢と共存
第2部 熱帯農業の発展手法を考える
第10章 途上国の貧困問題と開発経済学
第11章 農産物流通の働きと国際協力
第12章 成長するアフリカ,取り残されるアフリカの農村─ガーナ北部の農村を事例として─…
第13章 地域農業開発の規定要因─実態把握へのアプローチ─
第14章 熱帯天水農業地域の農業経営
第15章 太平洋島嶼地域における伝統的村落社会と人々の生活─サモア独立国を事例に─
第16章 開発にさらされる西パプア
東京農業大学国際農業開発学科[トウキョウノウギョウダイガクコクサイノウギョウカイハツガッカ]
東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科は,2016年に創立60周年を迎えた。本書は,その記念事業の一環として,同学科に所属する現職教員のうち,17名により執筆された。
目次
第1部 熱帯の環境と発展の可能性(さまざまな熱帯環境;遺伝資源を理解する;アフリカの食料問題―開発の余地あり・孤児作物;熱帯園芸作物の食品としての機能性について;96億人を養うために―熱帯作物育種の役割 ほか)
第2部 熱帯農業の発展手法を考える(途上国の貧困問題と開発経済学;農産物流通の働きと国際協力;成長するアフリカ、取り残されるアフリカの農村―ガーナ北部の農村を事例として;地域農業開発の規定要因―実態把握へのアプローチ;熱帯天水農業地域の農業経営 ほか)
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