同居鮨―間借り鮨まさよ〈2〉

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同居鮨―間借り鮨まさよ〈2〉

  • 原 宏一【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 双葉社(2024/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575247435
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

自分のお店を持たず、間借り営業で全国を転々としながら鮨を握る雅代。ふだんは、のほほんとほっこり笑顔を絶やさない丸顔のおばさんだが、迷える若者や道を間違えそうな料理人を前にするとさりげなく助けの手を差しのべる。そんな雅代の握る鮨と職人としての在り方に胃袋も心も握られてしまう人情鮨小説、待望の第二弾。

内容説明

自分の店は持たず、間借り営業で全国を転々とする鮨職人の雅代さん。そんな彼女が間借り先の店主やそこに訪れる客を悩みから解き放つハートウォーミング鮨小説。母親が帰国せずに途方に暮れる少女や、売れなくなったロック歌手、そして迷走中の鮨店二代目…今回も極上鮨を握りながら、雅代さんが大活躍!

著者等紹介

原宏一[ハラコウイチ]
1954年長野県生まれ。茨城県育ち。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。書店員の熱心な応援により、2001年に文庫化された『床下仙人』が、07年にベストセラーに。同書は啓文堂書店おすすめ文庫大賞にも選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

99
原宏一さんのご飯本が大好きだから楽しみだった一冊。一流の鮨職人のまさよが今回も色々な人を救っていくシリーズ二作目。職人らしく口数は少なく厳しい面もあるけど本当は優しくてすごく人情も厚い。連作短編で話は進むけど一番最後の同居鮨が良かった。一階は鮨屋でその二階に間借りしてまさよが鮨屋を始める。始めはどうなる事かと思ったけどいつのまにかみんなまさよのペースに巻き込まれいい結果になる。劇場型の鮨屋も少し行ってみたい気もするけど毎回はいらないかな😓2024/07/22

81
店舗を持たず、間借り営業の鮨やのまさよさん。強さと優しさを持ち合わせた素敵な人です。2024/09/12

ゆみねこ

77
「間借り鮨まさよ」シリーズ第2弾。親族の葬儀のためベトナムに一時帰国した母が戻らず、途方に暮れる小5の娘・舞依を助けるまさよ。解散のためのラストツアーをするロックバンドに帯同し、悩めるロックスターを救うまさよ。タイトル作は甲府で劇場型の高級寿司店を開業したものの、さっぱり客が入らない若夫婦を救うまさよ。どの話もまさよの握るお寿司が美味しそうでお腹が減る!問題を解決すると同時に颯爽と旅に出るまさよ姉さん、素敵すぎる!今作はまさよが間借り鮨を始めるキッカケが明かされる。2024/10/25

Karl Heintz Schneider

75
前作が面白くてシリーズ化を希望していたのでこの本の存在を知って狂喜乱舞した。読んでみたけど前作ほどのインパクトはなかったが三話目の表題作「同居鮨」は良かった。親の寿司屋を継いだ二代目店主が方向転換してパフォーマンス重視の劇場型寿司店を開業する。その店の2階を間借りして雅代が始めた寿司屋があっという間に大繁盛店に。一方閑古鳥が鳴く一階の寿司屋で食べた雅代がひと言「あなたの寿司には愛がない。」彼女の言う「愛」とは周りの人、仕入先、寿司ネタに対する感謝の気持ち。そのことに気付いた店主は雅代に弟子入り志願する。2024/07/08

tetsubun1000mg

60
原宏一さんの本は「やっさん」「佳代のキッチン」シリーズを結構読んでいるが、人情もの作家の印象。 飲食業の同業者の調理台を借りて寿司を出すのだが、板前としての腕は親方級という設定。 原さんのこれまで読んだ著作は、面白いのだが、ストーリーや物語の深さが物足りない印象だった。 しかし本作は、社会問題や後継ぎ問題なども織り交ぜながら子供や若い人の成長物語にもつながっている。 読みごたえもあり充実した読書となった。2024/09/01

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