今日の花を摘む

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575246384
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

私の趣味は、男性との肉体を伴ったかりそめの恋。それを、私はひそかに「花摘み」と呼んでいる――。出版社に勤めるかたわら茶道を嗜む愉里子は、一見地味な51歳の独身女性。だが人生を折り返し、「今日が一番若い」と日々を謳歌するように花摘みを愉しんでいた。そんな愉里子の前に初めて、恋の終わりを怖れさせる男が現れた。20歳近く年上の茶の湯の粋人、万江島だ。だが彼には、ある秘密があった……。肉体の衰えを感じ始めた世代のリアルな性愛を軸に、自分を偽らずに生きる女たちの姿と、その連帯を描いた著者初の長編小説。

内容説明

私の趣味は、男性との肉体を伴ったかりそめの恋。それを、ひそかに「花摘み」と呼んでいる―。出版社に勤めるかたわら茶道を嗜む愉里子は、一見地味な五十一歳の独身女性。だが人生を折り返した今、「今日が一番若い」と日々を謳歌するように花摘みを愉しんでいた。そんな愉里子の前に初めて、恋の終わりを怖れさせる男が現れた。茶の湯の粋人、七十歳の万江島だ。だが彼には、ある秘密があった…。自分の心と身体を偽らない女たちの姿と、その連帯を描く。赤裸々にして切実な、セクシュアリティをめぐる物語。

著者等紹介

田中兆子[タナカチョウコ]
1964年富山県生まれ。2011年、短編「べしみ」で第10回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞する。14年、同作を含む連作短編集『甘いお菓子は食べません』でデビュー。19年『徴産制』で第18回Sense of Gender賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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