出版社内容情報
長岡弘樹[ナガオカ ヒロキ]
著・文・その他
内容説明
刑事である母に毎年届く、差出人不明の御守り―。秘められた想いが、封印された過去を引き寄せる。「巧緻な伏線」と「人生の哀歓」が、鮮やかにクロスする瞬間!
著者等紹介
長岡弘樹[ナガオカヒロキ]
1969年山形県生まれ。筑波大学第一群社会学類卒業。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」が選考委員絶賛のもと、第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
260
『教場』シリーズに続いて長岡弘樹、3作目です。4作品でかなり薄めの短編集です。『教場』ほどインパクトはありませんが、著者の力量を感じさせ読ませる作品集でした。オススメは、表題作の「赤い刻印」と「サンクスレター」です。次回は著者の長編を読んでみたいと思います。2016/07/08
おしゃべりメガネ
214
さすがの長岡さん、短編ながらもしっかりと重厚な作品を仕上げてきてくれました。『傍聴き』の続編とはいいながら、さほど深い繋がりはあまりないので、本作から読んでもさほど問題はなさそうです。ハラハラ&ドキドキさせながらも、最後はしっかりとココロを落ち着かせてくれる素晴らしい短編の数々に満たされます。この限られたページ数の中で、なぜこんなにもインパクトのある作品をまとめることができるのか、ただひたすら作者さんの手腕に脱帽し、驚愕するのみです。やはり長岡さん作品は、ドキドキしてページをめくる喜びを与えてくれます。2016/06/19
takaC
197
どれもこれも暗い暗い。4話あったけどタイトル作以外はイマイチだった。 初出:『小説推理』「赤い刻印」(2009年7月号「白い線」改題)、「秘薬」(2012年4月号)、「サンクスレター」(2013年4月号)、「手に手を」(2014年3月号「そのときまで」改題)2017/03/26
ダイ@2019.11.2~一時休止
195
短編集。個人的には長岡さんはこういう短編集の方が好み。サンクスレターが一番よかった。2016/06/13
しんたろー
152
『傍聞き』以来、新作が楽しみな長岡さん・・・今回も短編ミステリの名手らしいキレ のある4作だった。残念なのは段々とクールになっている印象なこと・・・元々研ぎ 澄まされた文章で、行間を読み取るタイプの作風だが、「情感」の表現が本作でも 淡泊になっている感じがした。ベタ好きとしては、チョッとだけ人の温度が上がった 方が嬉しい。それでも『赤い刻印』の母娘や『手に手を』の姉弟に、切なさと上っ面 ではない人情が描かれていてシミジミさせられた。どんでん返しは『傍聞き』を超え られないのは仕方ない事なのだろう。2016/10/19
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