僕と先生

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575238495
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

こわがりな大学生・二葉(でも、推理小説研究会所属!)と、ミステリ大好きな中学生・隼人が、日常に潜む謎を鮮やかに解決した『先生と僕』から、少し「おとな」になった二葉と、ますます頭脳が冴える隼人が帰ってきた!

著者等紹介

坂木司[サカキツカサ]
1969年東京都生まれ。2002年、『青空の卵』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

361
二葉と隼人の事件簿その2。短編集。レディバードがなにげによく出てくる。日常の謎系で面白かった。2014/10/19

takaC

334
タイトルに騙されてて存在を認知しておりませんでした。これはしくじったと思い今さらながら読みましたがあまり悔しくはありませんでした。良かったのか悪かったのか。2017/04/11

あすなろ

284
坂木氏の日常ミステリーは、初読み。今まで、お仕事小説ばかりだった。期待通り。正直、大した内容ではないのに、深く入り込んで一気読みというのは、何故か?やはり、登場人物が良いからだと思う。自分の感情に近いからかも。文章も吟味されつつ、適度に読者に疑問を投げ、訴え、同意を誘う。そして、以外に鋭く社会問題を扱って、美味しい料理を出す。まだまだ読まねばならない作品が一杯です。2014/09/04

hiro

232
『先生と僕』の続編の連作短編集だが、前作と題名が紛らわしく、どっちがどっちと今後混乱しそう。今回も中学生の隼人と大学生の二葉の逆転コンビが、坂木さんらしい日常に潜む謎に挑む。特に「秋の肖像」は、有川さんの『三匹のおっさん』に出てきそうな題材で、二人は町内の名探偵になったようだった。また坂木さんらしく、連載中の他の作品の登場人物が出演しているらしいが、まったく気づかなかった。さらに続編もありそうだけれど、今回登場した彼女‘レディバード’との対決も期待できそうだ。2014/05/25

タックン

208
日常ミステリーの短編集。僕と先生の立場が常々逆転しちゃってるなあ。日常といいながらテーマは万引きとか不法就労とか就活の嫉妬とかなかなあ重いなあ・・・・・。(差別と区別)がよかった。でも日常ミステリーって自分のこと以外は全部謎だから何でもあるなあ?万引き犯人そのままでいいのかな? レディバードは気になるし今後も絡んでくるなあ。2014/05/11

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