内容説明
爆破予告の犯人、松崎に間違えられ、多くの人に追われることになった白戸修。しかし、行く先々で過去に事件で関わった人たちが救いの手をさしのべてくれる。果たして彼は白戸に戻れるのか!?初の長編!白戸修シリーズ第3弾。
著者等紹介
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」が第4回創元推理短編賞で佳作となり、98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
53
オールキャストは面白かったのだが、最後が尻窄みではなかろうか。夢中で読み進めさせた割りには読後感が今ひとつで残念。2013/12/25
papako
45
ずいぶん久々のシリーズ。おお、今までの登場人物たちが総出演!といっても記憶の底から探し出して頑張りました。今回もずいぶんな目にあった白戸君ですが、明らかにターゲットが白戸君で、巻き込まれたのは周りの登場人物たちでした。きっとこれがラストなのね。できればシリーズ一気に読んだ方が楽しめるかも。2015/06/23
momi
33
あ〜楽しかった♪シリーズ第三弾!久しぶりの白戸くんシリーズなので内容を覚えているのか自信がなかったのですが、すぐに思い出すことが出来ました。バカがつくぐらいのお人好しで中野に縁のない白戸君!今回も…おきまりのように事件に巻き込まれ大変な思いをするハメになります!逃げて、逃げて白戸くん!爆破予告犯人に間違わられ逃げることになるのですが、過去の事件に関わった人たち総出演で助けてくれます!!ドタバタとみんなとっても元気そう(笑)このシリーズが好きな人は懐かしさで顔がにやけてしまいます!2015/09/28
アメフトファン
33
今までの作品を全く読んだことなかったですが、楽しめました!こんだけ色んな人から愛されている白戸君は凄い!前の作品も読んでみたいです!2014/08/03
み
30
感想を読んで、読んでなかったことに気が付きました(^^)オールキャスト登場で呆れるほどのドタバタ、でも面白かったです。白戸さんはホントいい人だわ。白戸さんみたいな人が身近にいたら意地悪しちゃいそうな気がします(-_-;)2015/06/29