著者等紹介
柚木麻子[ユズキアサコ]
1981年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含む連作短編集『終点のあの子』でデビューした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
1425
2014年本屋大賞第7位。 NHKドラマ化もあって読了。 アッコちゃんこと黒川部長 の存在感が圧倒的で、 魅力的で大変楽しい。 その人の一挙手一投足に 物語が引っ張り込まれて いく感じで…読んでいて 何か元気になれるのが 妙に嬉しい。2015/05/27
風眠
1205
予定調和でご都合主義、読んでいて「甘いな」と思うところも沢山あるのに、何でだろ?ゼリーがゆっくり固まってくみたいに、心の中がとろとろになっている。何だか楽しい気分になっている。読んで良かったなと思ってる。人間関係や仕事のことプライベートの問題などなど、悩みも多くなる私たち。そんな時、ほんのちょっと立ち止まってこの本を開く。颯爽と仕事をこなす男前なアッコちゃん、いろいろ悩みながらも社会人として成長していく三千子ちゃん。それは「いつか」の私で「これから」の私。私も頑張りたいって、そんな力をもらえる連作短篇集。2014/01/24
にいにい
1190
柚木麻子さん2作品目。「あまからカルテット」と食繋がりで、読友さんからのお薦め本。読んで良かった。ほっこりマックス。食べ物で人生観や仕事のやり方が変わる。美味しい食事を、素敵な人と、恵まれた雰囲気で、とることの力・凄さが伝わる。アッコちゃんも玲実も自分を知り、自分に合った生き方で本当にカッコイイ。その2人に影響され、周りもうまく目覚めていく。三智子も雅之も。ゾノせんは、違った意味でいいなぁ~。うまく行きすぎ批判は有るかもしれないけど、心が軽くなり、お腹も軽くなる。ポトフとビールを渇望してしまう1冊。2014/03/21
射手座の天使あきちゃん
1131
初・柚木さん 月・白河(つけ麺屋)、火・鍛冶屋文蔵の生姜焼き定食、水・龍山坊の麻婆定食、木・かしわ(そば屋)の鴨汁そば、金・吉野家の牛丼Bセット う~ん、ちょっと栄養バランスの改善が必要ですかね? <(^_^; 明るくポジティブで責任感が強く面倒見がいい、こんな上司と仕事したい思わせるアッコさん 素直で頑張り屋、部下にするならこの子と思わせる三智子さん 微妙な立ち位置に共感できる野百合さん イライラするだろうけど癒されもしそうな玲美さん 皆さんに元気もらえた一冊でした! (^_^)V2014/05/04
zero1
1044
読むビタミン!行き詰ったと感じたらこの本を読むといい。軽く読め、読者を救うかもしれない。三智子は教材会社に派遣されていた。彼に振られ失意の彼女はアッコ部長に1週間、ランチを交換しようと持ち掛けられる。カレー、スムージー、天丼に寿司。視点を少し変えるだけで世界が広がる。「夜食のアッコちゃん」は会社倒産後、ポトフの移動販売に出たアッコと三智子が再会。「夜の大捜査先生」は渋谷を舞台に野百合が恩師と生徒を追う!アッコが意外な登場。「ゆとりのビアガーデン」も収録。電車内で読むのに向いている。続きあり。2019/05/13
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