内容説明
いつも事件に巻き込まれるお人好しな彼は…NO!と言えない草食系男子!?クスッと笑えて、ほろっと泣けるハートウォーミングなミステリー。
著者等紹介
大倉崇裕[オオクラタカヒロ]
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年「三人目の幽霊」が第4回創元推理短編賞で佳作となり、98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
63
やっぱりあったか続編。それにしてもなんで中野?2013/03/14
よんよん
36
出版社の社員、白戸修が好むと好まざるに関わらず事件に巻き込まれる。中野方面に向かうと必ず何か起こる。人が良いといつもいわれながら、結局奮闘する。福家警部補とは違うけれど、通ずるものがある。このシリーズも楽しい。2018/10/03
momi
36
シリーズ第二弾!社会人になって帰ってきた白戸君です!相変わらずの白戸君…社会人になっても「中野駅」に一歩降りたとたん、とんでもない事件に巻き込まれる…。ハッキリ断ればいいのに…呆れるほどのお人よしの性格が事件をよんでしまうのですよねぇ。それにしても、この作者さんの警察ものや事件ものは本当に面白いです!帯に書いてありますが、警察編集部に勤められていたとのこと!事件ものが面白いはずですね!今回の作品では、あの「無法地帯」のフィギュアの収集家「私立探偵」宇田川さんと白戸君が共演します!!見逃せませんよ〜ぜひ!2013/04/20
のほほん@灯れ松明の火
23
相変わらずの白戸修君でした。 「中野」と事件からは逃れられないような、白戸君です。 なぜだか、本人の意思とは全く無関係に有名人になってしまっていて、クスっと笑わせてもらいました。2010/09/23
roomy
22
シリーズ2作目。社会人になった白戸くん。相変わらず巻き込まれたうえに相手からお人好しと言われるなんて。5編のなかでは「ラリー」が一番ハラハラして面白かったかな。宇田川さんがとても気になります。2015/09/14