双葉社ファンタジーノベルシリーズ<br> 小説 ワルキューレの冒険―紡がれし時の彼方に

双葉社ファンタジーノベルシリーズ
小説 ワルキューレの冒険―紡がれし時の彼方に

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784575231113
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ワルキューレは夢を見た。眼下に果てしなく広がる厚い雲の割れ目から噴き出す巨大で真黒な帯。それは地上に暮らす人々の苦しみと悲しみにゆがんだ顔が幾千も集まった絶望のかたまりだった。『かつて時の鍵を奮いし村人、マーベルを暗黒の地に導きたり』人々の胸の奥に住む悪の心をかてとして生き続ける悪の化身ゾウナは、絶海の孤島に城を築き、満月の儀式を始める。マーベルランドには、はるか昔から伝わる時の鍵の伝説がある。天の使いワルキューレはマーベルに元の時の流れをとり戻すことができるのだろうか。彼女をとり巻く精霊たちの宿命とは…。時の鍵のもつ真意がいま解き明かされる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

V-7

0
再読。久しぶりに読みました。何度読み返したかは忘れたけど、もう20年近く前の本なんだね。ワルキューレの伝説。その始まり、現ワルキューレがはじめてマーブルランドに降り立ち、「時の鍵」を奪ったゾウナを討つまでのお話です。うん、ファンタジー。ファンタジーって世界観だと思ったりしました。そこに独自の生態があって独自の営みをしている。精霊や悪魔が人やキャラとしてでなく精霊や悪魔として営んでいる。それがファンタジーなのだと思いました。2010/07/20

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