出版社内容情報
1979年の古葉・広島対西本・近鉄、83年の広岡・西武対藤田・巨人、89年の藤田・巨人対仰木・近鉄、92年の森・西武対野村・ヤクルト。名勝負と語り継がれる日本シリーズの、監督がくだした「決断」をテーマに、勝負事の運と必然、監督と選手の意思伝達と綻び等を描き出す。監督とは、リーダーシップとは何かを問う。
内容説明
1979年の古葉広島対西本近鉄、83年の広岡西武対藤田巨人、89年の藤田巨人対仰木近鉄、92年の森西武対野村ヤクルト。第7戦までもつれ、名勝負と語り継がれる日本シリーズに、明暗を分けた瞬間があった。その決定的瞬間、指揮官がくだした「決断」に至る心の動き、駆け引きを本書は克明に描き出す。監督とは何か、リーダーはどうあるべきか?ビジネス社会に通じるヒントを含みながら、人間ドラマとしての野球の魅力と奥深さを届ける。
目次
第1章 古葉・広島VS西本・近鉄(1979年)西本のスクイズ(風雲急を告げる;平手打ちの音が響いた ほか)
第2章 広岡・西武VS藤田・巨人(1983年)藤田がウィンドブレーカーを脱いだとき(江川か西本か;巨人への怨念 ほか)
第3章 藤田・巨人VS仰木・近鉄(1989年)3連敗の夜(最高権力者・務台光雄;箱根「奈良屋」一號別館 ほか)
第4章 森・西武VS野村・ヤクルト(1992年)森が清原を下げた(逆転5回のシーソーゲーム;捕手出身監督の時代 ほか)
著者等紹介
松下茂典[マツシタシゲノリ]
1954年、石川県金沢市生まれ。明治大学卒。ノンフィクションライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まわる
YOS1968
owawamure
あーさー
シロー
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- 和書
- 水戸黄門は“悪人”だった