内容説明
全国各地の行政や大学、市民団体などで、文化やスポーツ、福祉、趣味、人・まちづくりなど生涯学習活動が盛んになっている。その先進的事例を紹介しながら、さらにその先の“次なる活動”の展望を開く。
目次
第1章 高齢者の社会参加の動向(高齢者の生涯学習の社会参加をめぐる国の提言;シニア時代の社会参加活動 ほか)
第2章 各地にみる生涯学習の新しい取り組み(生涯学習情報ネットワークイン多摩の活動;山口県生涯学習推進センターに出講して ほか)
第3章 先進的な生涯学習イベント(高齢社会フォーラム・イン東京に参加して;八王子のシニア社会参加イベント ほか)
第4章 地域貢献をめざす大学公開講座(大学講座を活発化させるために;2つの大学公開講座全国組織の動向 ほか)
第5章 生涯学習と社会参加の展望(定年退職後の収入確保をどうするか;東日本大震災後の生涯学習を考える ほか)
著者等紹介
瀬沼克彰[セヌマヨシアキ]
東京都八王子市生まれ。横浜国立大学社会学科卒。国際基督教大学大学院修士課程を経て、青山学院大学大学院教育学研究科博士課程修了。人間科学博士(早稲田大学)。財団法人日本余暇文化振興会主任研究員、財団法人余暇開発センター理事、文部省生涯学習局社会教育官、宇都宮大学生涯学習教育研究センター副センター長、桜美林大学生涯学習センター長・教授を歴任。現在、同大学名誉教授、内閣府エイジレスライフ実践者等選考委員長、財団法人日本生涯学習総合研究所理事、八王子市生涯学習審議会副会長、NPO法人全国生涯学習ネットワーク顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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