出版社内容情報
石津謙介生誕100年記念出版!!
1960~70年代に一世を風靡したメンズファッション「アイビー・ルック」。その提唱者こそ、VANの創業者・石津謙介でした。
『TAKE IVY』は、1965年に発行され、「アイビー・ルック」のバイブルとも称された幻の本。伝統と誇りを胸に、自由にして清潔をセオリーとするアメリカの名門8大学のキャンパスライフを取材した『TAKE IVY』。
2年前に復刻したアメリカ版は、3万部を超えるヒットとなり、
石津謙介生誕100年に当たる今年、満を持して日本版の復刻となりました。
当時、若者たちを虜にし、単なる流行を超えた風俗・文化を作り上げた『アイビー・ルック』は、今、団塊の世代はもちろん、そのジュニア層にも、静かな共感と復活のきざしを見せています。
内容説明
1960~70年代の若者を虜にし、一大センセーションを巻き起こした「アイビー・スタイル」。石津謙介が提唱したそのスタイルのバイブルとも称される幻の本『TAKE IVY』。アイビー・リーグ校のキャンパスを密着取材した幻の名著が、46年の時を経て復刻。
目次
カレッジ・ライフ(雨のブラウン大学;校内対抗 ほか)
カレッジ・ファッション(モディファイドT;ラグビー・シャツ/ヨット・パルカ ほか)
アイビーの周辺(ビジネスマンの制服;小さな窓 ほか)
TAKE IVY(アイビー8校紹介;カレッジ・ライフ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
3
おっさんで服好きだと、必ず耳にしたことがあるであろう一冊をようやく読むことができた。うわべだけのコーデとかファッションを期待してみたら肩透かしをくらうかもしれないけど、この一冊の中にアイビー、プレッピーのルーツが詰まってる。服飾が突出せず、生活の中の用の美として服が存在している。父親・母親より上の世代から見た、眩しく輝いてたアメリカを追体験するような奇妙な面白さがある。古くさい文章や、フォントも味がある。2021/02/12
sskitto0504
3
会社の大掃除の際に頂いた本。アイビーについての教則本でしょう。頂けてよかった。2015/01/06
ivy
2
今見てもまったく色あせない、アメリカ青年たちのファッションに目が釘付け。暑いからパンツをカットする、学校外だからシャツの裾をアウトにする…。日常に溶け込む理にかなった服装だからこそ、格好よくみえるし、単なるブームで終わらなかったのでしょうね。2012/03/19
dormilega
1
ずっと読みたかったから読めてよかった。2013/04/25
チョビ
1
石津謙介さん的なファッションが好きな人は必読です!2012/07/21
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- 和書
- 資産形成の超正解100