内容説明
著者はジョン万次郎の嫡男にして、衛生医学を究めて防疫対策の第一線で活躍した人物。森鴎外、北里柴三郎らと並ぶ、日本における近代医療のパイオニアである。本日記は、明治24年34歳から昭和12年79歳で死去する直前までの長期にわたって、医療に関する諸事件、諸論争の他に人々の暮しぶりをも伝える貴重なもの。本巻では、コレラ、赤痢等への対策、万次郎の死の模様が、とりわけ注目される。
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- 和書
- 文学の政治 批評の小径
著者はジョン万次郎の嫡男にして、衛生医学を究めて防疫対策の第一線で活躍した人物。森鴎外、北里柴三郎らと並ぶ、日本における近代医療のパイオニアである。本日記は、明治24年34歳から昭和12年79歳で死去する直前までの長期にわたって、医療に関する諸事件、諸論争の他に人々の暮しぶりをも伝える貴重なもの。本巻では、コレラ、赤痢等への対策、万次郎の死の模様が、とりわけ注目される。