ウィロビー・チェースのオオカミ

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ウィロビー・チェースのオオカミ

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784572004727
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

舞台は架空の時代のイギリス。できたばかりの英仏海峡トンネルを通って、きびしい冬の寒さに追われたオオカミの大群が、ぞくぞくとイギリスにわたってきていた。ロンドンから遠く離れた、ここウィロビー高原にも腹をすかせたオオカミがうろつきまわっている。ある日、ウィロビー高原にぽつんと建つ広大な屋敷ウィロビー・チェースに、住みこみの家庭教師があらわれて…。知恵と勇気と友情の特大冒険物語。

著者等紹介

エイキン,ジョーン[エイキン,ジョーン][Aiken,Joan]
1924‐2004。アメリカの詩人コンラッド・エイキンの娘として、イギリス、サセックスのライで生まれる。5歳のころから物語や詩をノートに書きつけ、十代の後半から作品を雑誌などに発表しはじめる。若くして夫を亡くしたのちに、本格的な作家活動に入る。作品は児童文学だけではなく、大人向きのミステリー、詩、戯曲など多岐にわたり、生涯で約100点の本を出版した。1969年『ささやき山の秘密』でガーディアン賞を受賞

こだまともこ[コダマトモコ]
小玉知子。東京都生まれ。早稲田大学卒業。出版社で雑誌の編集にたずさわったのち、児童図書の翻訳と創作をはじめる。白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナーキー靴下

83
エイキンの作品をいろいろ読んでみたいと手に取る。これはファンタジーではなく、悪巧みにより酷い目にあわされる少女二人がめげずに立ち向かう、ハラハラドキドキな物語。ピュアな児童文学らしいストーリーに少し物足りなさはあるものの、夢中で一気に読ませるのは流石。子供の頃は、本を一冊読み終えた達成感だけでも嬉しく誇らしい気持ちになっていたな、なんてことを思い出す。食べ物や身に付ける物といった、誰にとっても身近な事物に関するエピソードの丁寧さも魅力的。難を言えば、タイトルから、もっとオオカミを期待してしまった点。2022/05/05

kasim

33
両親の留守に家庭教師に預けられることになったお転婆のボニーと優しい従妹シルヴィア。しかし家庭教師は極悪で…。まっすぐな主人公に波瀾万丈のプロット、古き佳きイギリス児童文学そのものという感じで、雪の季節のカントリーハウスも完璧な雰囲気。冒頭、貧しいシルヴィアが見知らぬ男に「スミレ色の砂糖衣をかけた」ケーキなど、お菓子がぎっしり詰まった箱を勧められたり、オオカミが客室に飛び込んできたりする夜汽車の旅の場面などもワクワクする。この場面のグリムショー氏、期待できたのになあ。2025/01/05

シュシュ

20
ジョーン・エイキンの本を初めて読んでみた。面白かった!これは推理小説だった。オオカミが人間の暮らしを脅かす時代。登場人物が生き生きしていて、超お転婆娘とおとなしくて思慮深い娘が2人で困難を乗り越えていく。このシリーズをもっと読みたい。2020/01/16

マッピー

18
面白かった!広大なウィロビー・チェースのお屋敷に住むおてんばお嬢様のボニーのところに、いとこのシルヴィアが引き取られてきます。幼い少女二人の住むお屋敷に、得体のしれない大人二人が住み込むことになります。ここからもうドキドキが止まりません。二人は次々にひどい目に遭いますが、お嬢さん育ちのわりに根性があって優しいボニーと、病弱ですがしっかりしているシルヴィアに次々に襲い掛かる不幸。もう巻を置く能わずとはこのことです。ページを繰る手が止まりません。何なら息を止めて読んでいたかもしれません。そのくらい面白かった!2018/10/16

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

16
教育出版国語 5年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】 12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。『ダイドーの冒険』シリーズ第1作。 『司書と先生がつくる学校図書館』より5年生向け。2019/11/04

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