出版社内容情報
江戸時代の日本にあって、後世の急速な近代化の礎石ともなった、多くの実学を志した人々のうちから、特に科学者を中心に選び出し、平易な語り口で説いた伝記52篇から成るもの。名著と世評高い当文庫旧版の改訂新版。写真図版多数収載。
(解題・富士川英郎)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうたろう
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「おらんだ正月」とは太陽暦での一月一日(旧暦11月1日)のこと。江戸時代の科学者達52人の物語。昭和の初期に雑誌「子供の科学」に連載されたもの。 2014/02/22
サヒーム
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読んだ本は数あれど、これほど暖かみのある文はそうはない。森銃三先生の文を読むだけでも楽しい。しかし偉人伝でもあり、ためにもなる。いやぁー、えらいもんだ。よき本です。一話目がいいんですね。永田徳本。コリャほんとに仙人様じゃなかろうか…
tkm66
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後年の『風雲児たち』初期部分の元ネタか。2000/11/30
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- 和書
- 海洋堆積学の基礎