目次
第1章 福沢諭吉の被治者観と儒教―社会福祉の論理と倫理の問題提起
第2章 大塩中斎の実践倫理―社会福祉の論理と倫理の考察
第3章 社会福祉の情―「他者」に向けられた「あはれをしる」こころ
第4章 国家(公)の成立と情(私)の管理―社会福祉の論理と倫理の様相
第5章 渡辺海旭の「共済」思想―全体的・国民的事業としての社会事業
第6章 戦時下の厚生事業とこんにちの社会福祉の方向―パラダイム異変下における「人」的自助ファクター
第7章 契約型社会福祉におけるニーズの考察―社会福祉政策研究の課題
第8章 福祉経営学の考察―京極理論の研究展開枠組みからの検討
第9章 「障がい者のスポーツ」から「障がい者スポーツ」へ―社会福祉政策と文教政策の下における「障がい者スポーツ」理解のための一資料
著者等紹介
島田肇[シマダハジメ]
社会福祉学博士(中部学院大学)。1958年、埼玉県飯能市生まれ。國學院大學法学部法律学科卒業。東洋大学大学院社会学研究科修士課程修了。中部学院大学大学院人間福祉学研究科博士課程修了。職場、東海学園大学スポーツ健康科学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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