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目次
第1章 カスタマーハラスメントの歴史(カスハラの社会史と関連組織の動向;カスハラにおける法整備の動向;産業別労働組合UAゼンセンの取り組み)
第2章 カスタマーハラスメントの実態(各業界のカスハラ事例;カスハラを測定する;対応者が見た実際)
第3章 カスタマーハラスメントの研究(カスハラ行動と加害者特性;カスハラとメンタルヘルス・働きがいとの関連;カスハラの社会心理学研究)
第4章 カスタマーハラスメントの対策(一般社団法人ココロバランス研究所でのカスハラ対応の取り組み;データサイエンス、数理モデルを活用したカスハラ対応)
第5章 これからの消費者文化(カスハラ対策からのウェルビーイングやワーク・エンゲイジメントへの道筋;消費者心理からみた提言)
著者等紹介
島田恭子[シマダキョウコ]
一般社団法人ココロバランス研究所代表理事。国際基督教大学教養学部教育学科卒業。外資系コンサルティング企業数社で人材育成業務を経験後、東京大学大学院医学系研究科にて公衆衛生学修士号・保健学博士号(Ph.D.)取得。「科学を活用しメンタル未病を減らす」をテーマに、大学での講義のかたわら、企業や自治体、地域住民に向けて、医学・心理学の知見を分かりやすく伝える活動を行っている。現在とくに力を入れているのは、カスハラ対策、育児世代のストレスマネジメント、シニア世代のウェルビーイング、精神保健福祉士(PSW)
桐生正幸[キリウマサユキ]
東洋大学社会学部教授、一般社団法人ココロバランス研究所理事。山形県警察本部科学捜査研究所、関西国際大学を経て現職。専門は犯罪心理学・社会心理学。博士(学術)。日本犯罪心理学会理事、日本応用心理学会常任理事なども兼任。犯罪心理学に関する著書は30冊以上、マスメディアでのコメントも多数。統計分析による犯罪情報の分析、生理指標を用いた記憶や情報処理過程の検討などを行う。また、行政機関や企業と社会問題の解決や共同研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。