目次
第1章 Big Fiveへの道のり
第2章 Big Fiveの各次元
第3章 Big Fiveの測定
第4章 Big Fiveの発達
第5章 Big Fiveの基盤と変化
第6章 Big Fiveと他の次元への展開
第7章 他のパーソナリティモデルとBig Fiveとの関係
第8章 Big Fiveと他の心理学的特性との関連
第9章 Big Fiveと日常生活場面
第10章 Big Fiveのこれから
著者等紹介
谷伊織[タニイオリ]
愛知学院大学心理学部心理学科准教授。専門:教育心理学、臨床心理学
阿部晋吾[アベシンゴ]
関西大学社会学部社会学科教授。専門:社会心理学
小塩真司[オシオアツシ]
早稲田大学文学学術院教授。専門:パーソナリティ心理学、発達心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょうみや
21
最近の心理系の本を読んでいたら頻出する性格の5因子ビッグファイブ。そのあらゆることが書かれていると言っていい入門的専門書。なぜ5因子なのか。それで必要十分なのか。脳科学的根拠。遺伝、発達過程、家庭、文化の影響などどれもおもしろい。ビッグファイブが心理学とその周辺の共通言語となるまで影響力があることがよくわかる。それだけに5因子で捉えられない分も忘れないでいることも大事だと思える。現代は「勤勉性」が非常に優位で「神経症傾向」が高いと生きづらい時代だと改めて思う。いや、大昔からそうなのだろうか。2023/08/06
ステビア
20
一家に一冊事典的に置いておきたい。いい本です。2025/06/01
Jey.P.
0
Big Fiveの解説本。歴史・各因子の説明・様々な測定方法・人生の中での変化・Big Fiveの背景にある要因・ほかのモデルとの関連・日常生活との関連など。自分の専門ではないが、何冊か読んだ中では欲しい情報が含まれていてよかった。『パーソナリティを科学する』の次に読む本として一番いいかも。2023/07/22
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