目次
第1章 想像の発達と内言の意味の世界(内言の意味の実体;ヴィゴーツキーの想像論の位置づけ ほか)
第2章 表象の発生(表象とは何か;表象発生のメカニズム ほか)
第3章 想像と創造の発達(想像と現実;創造的な想像過程のメカニズム ほか)
第4章 「9、10歳の節」と興味の発達(ヴィゴーツキーの時代の12歳と;「9、10歳の節」の発達的意味―興味の発達の見地から ほか)
第5章 人格を捉える(認識と感情のシステムとしての人格という視点;想像と「わかる力」 ほか)
著者等紹介
中村和夫[ナカムラカズオ]
1948年、東京に生まれる。1971年、東京大学教育学部教育心理学科卒業。1976年、東京大学大学院教育学研究科(教育心理学専攻)博士課程中退。愛媛大学、東京水産大学(現東京海洋大学)での勤務を経て、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。専門は発達心理学、教育心理学。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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