出版社内容情報
教育・発達心理学の発展過程を19世紀後半の哲学的基盤から21世紀の現在の研究到達点まで詳細に検討する。デューイ、ピアジェ、ブルーナー等、16名の研究者の事績を通じて、教育・発達心理学の発展過程を19世紀後半の哲学的基盤から21世紀の現在の研究到達点まで詳細に検討する。
バリー・J・ジマーマン[バリージェイジマーマン]
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デイル・H・シャンク[デイルエイチシャンク]
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塚野州一[ツカノシュウイチ]
翻訳
内容説明
教育・発達心理学の発展過程を、19世紀後半の哲学的基盤から21世紀の現在の研究到達点まで詳細に検討。この分野の歴史を創生期(1890年から1920年まで)、隆盛期(1920年から1960年まで)、現在(1960年から現在まで)の3つの時代区分で記述。
目次
1 創生期:1890年から1920年まで(1890年から1920年までの教育心理学;ウィリアム・ジェームズ:我らが合衆国の父;教育心理学へのアルフレッド・ビネーの貢献 ほか)
2 隆盛期:1920年から1960年まで(隆盛期:1920年から1960年までの教育心理学;レフ・S.ヴィゴツキーの教育論:発達の文化的―歴史的、個人間的、個人的アプローチ;B.F.スキナー:教育心理学における行動分析者 ほか)
3 現代の教育心理学:1960年から現在まで(現代の教育心理学:1960年から現在まで;ベンジャミン・S.ブルーム:その人生、研究、遺産;パスツールの象限に該当する業績:N.I.ゲイジの教育心理学への寄与 ほか)
著者等紹介
塚野州一[ツカノシュウイチ]
富山大学名誉教授、心理学博士。新潟県生まれ。1970年東北大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程退学。富山大学教授、富山大学教育学部長・同大学院教育学研究科長、立正大学特任教授を歴任、2010年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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