私たちはなぜスマホを手放せないのか―「気が散る」仕組みの心理学・神経科学

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私たちはなぜスマホを手放せないのか―「気が散る」仕組みの心理学・神経科学

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784571210464
  • NDC分類 141.4
  • Cコード C0011

内容説明

スマホについ手が伸びてしまう、その原因は脳と心の仕組みにあった!最新の心理学と神経科学の研究成果から、スマホやハイテク機器にハマるメカニズムとその影響を減らす処方箋を紹介。

目次

第1部 認知とその制御の本質(干渉;目標と認知制御;脳と制御;認知制御の限界;変動とゆらぎ)
第2部 ハイテクな世界における行動(テクノロジーの心理学;絶えず注意が移り変わることの影響;多様な集団に対するテクノロジーの影響;なぜ私たちはみずから注意を中断するのか)
第3部 コントロールを行う(認知制御を増強する;行動を変える)

著者等紹介

ガザレイ,アダム[ガザレイ,アダム] [Gazzaley,Adam]
アメリカの神経科学者、作家、写真家、起業家、発明家。カリフォルニア大学サンフランシスコ校デイヴィッド・ドルビー特別教授、Neuroscape神経科学研究センター創設者兼エグゼクティブ・ディレクター、Akili Interactive Labs共同創設者。注意力と記憶の神経科学を専門とする

ローゼン,ラリー・D.[ローゼン,ラリーD.] [Rosen,Larry D.]
カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校心理学教授。テクノロジーが人間の心理に与える影響を研究する第一人者として知られる

河西哲子[カサイテツコ]
北海道大学教育学部教授。北海道大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)

成田啓行[ナリタヒロユキ]
英日翻訳者。滋賀県立大学大学院人間文化学研究科(博士後期課程)単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

43
新刊コーナーより。スマホだけではなく、なぜ「気が散ってしまうのか」の考察です。ここを研究することでまたAIと人間の脳のプログラムの違いが明確になってきました。私個人はこの「気が散る」というプログラムこそが既存でない発想を生むきっかけなのではないか、と感じました。特に1章の採餌行動と「課題の切り替え」という研究は進化の過程を思わせ大変興味深かったです。人類史をふまえたうえで第2章では現代の悩めるジェネレーションを知るのがすごく面白い!日本の研究も紹介されている。この国の世代格差は、海外でも興味深いのでは。2024/02/08

ちんすこう

4
人間の脳は周囲からの干渉の影響を受けやすい。別のことに気が散る注意の妨害、一度に複数の目標を追いかけようとする注意の中断。人間の脳の根本的な弱点で現代のテクノロジーの産物ではない。 同じデバイスで異なる種類のコンテンツを切り替えると興奮の高まりがあるという研究結果。 いち早く新しい課題に切り替えて直ちに満足したいという衝動に関係している。 関係ないものを無視するのにもリソースがさかれる。 対策、メタ認知を高める、利用しやすさを抑える、退屈を軽減する、不安を和らげる2024/03/31

ぽぽる

1
昨今の情報の氾濫によって、私たちは気が散りやすくなっているように感じるかもしれないが、古代の脳のままで最新のテクノロジーを用いている私たちは、そもそも気が散りやすいらしい。つまりテクノロジーが、その気の散りやすさに拍車をかけているのだと。そして、私たちがついついしてしまう、マルチタスクは脳内神経ネットワークの切り替えを頻繁にする事によりコストがかかり、パフォーマンスの低下を招くのだという。なので効率を目的に同時に何かをしてしまうが、逆に非効率のようだ。そんな心理学や神経科学の最新の知見満載の一冊である。2024/03/20

Rolf(ロルフ)

0
地域図書館の貸出本。2024/08/05

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