出版社内容情報
日本と英・独における比較研究を通して、21 世紀に期待されるインクルーシブ授業(教育)のあり方を展望。インクルーシブ授業(教育)の方法についての理論的・実践的な基本枠組みを示し、日本・英国・ドイツにおける比較を通して、21 世紀に期待されているそのあり方を展望する。
湯浅恭正[ユアサタカマサ]
著・文・その他
新井英靖[アライヒデヤス]
著・文・その他
目次
インクルーシブ授業の国際比較研究の目的と方法
第1部 日本におけるインクルーシブ授業の原理と方法(インクルーシブ教育実践に関する理論的検討;学習参加論とカリキュラム開発に関する検討;日本におけるインクルーシブ授業の実践と課題;インクルーシブ授業の基盤となる学級づくり・集団づくり)
第2部 英国におけるインクルーシブ授業の原理と方法(英国におけるインクルーシブ授業の発展と学力向上の方策;英国のインクルーシブ授業を支える学習観とカリキュラム開発;英国におけるインクルーシブ学校の実践展開)
第3部 ドイツにおけるインクルーシブ授業の原理と方法(ドイツにおけるインクルーシブ教育の発展過程と政策動向;ドイツにおけるインクルーシブ授業の方法論―ドイツ教授学と「共同的な学び」の創出;ドイツにおけるインクルーシブ学校の実践展開)
インクルーシブ授業研究の到達点と今後の課題